1.開催日時  令和3年10月25日(月曜) 午前11時より
2.開催場所  北陸放送 4階役員会議室
3.委員の出欠 委員総数 9名
  出席委員  6名
        福森 義宏  委員長  植村まゆみ 副委員長
        大樋長左衛門 委員   西尾 眞友 委員
        大場 吉美  委員   堀  直子 委員

放送事業者側出席
        代表取締役社長         吉藤 徹
        常務取締役           島田喜広(編成担当)
        取締役報道制作局長       大家陽一(報道制作担当)
        報道部             吉本康祐(記者)
        番組審議会事務局長       沢田秀樹

 

4.議題
・番組種別報告(2021年度上期結果と2021年度下期予定)
・ラジオ・テレビの番組編成について
・テレビ番組批評
MRO報道特別番組『星稜山下野球、ここにあり』
放送日時 令和3年8月29日(日)午後3:30~午後4:00

 

<各員からの主な意見のまとめ>
■高校野球の熱血指導者としてだけでなく「教育者」としての山下監督の姿をよく捉え、人生訓に富んだ良質な番組だった。ただ監督の素晴らしい足跡を追うには30分という尺は総じて短かった。

 

■30分という尺の都合もあるのかもしれないが、輝かしい実績を残した山下監督にも必ず悩みや葛藤はあったはずで、その比重があと少しあれば、監督の人間性にさらに深く迫った番組になったと思う。

 

■名物「千本ノック」を始め、選手への熱い指導や激励の過去映像は、当時の状況を知らなければ誤って“パワハラ”とも捉えられるところ、上手く編集し視聴者に誤解を与えないよう工夫がなされていた。

 

■プロで活躍する何人もの選手を輩出してきた山下監督だが、甲子園で活躍した有名選手以外にもその熱血指導は注がれており、そんな一般の選手とも絡みももう少し見てみたかった。

 

■数ある名選手の中でもとりわけ松井選手の活躍はめざましいが、プロ野球での長嶋読売ジャイアンツ終身名誉監督と松井選手の出会いを取上げたものはあるが、山下監督と松井選手の出会いのシーンは見たことがなく、地方局がそのようなシーンを取上げてくれることに期待したい。

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