1.開催日時  令和5年12月20日(水曜) 午前11時より

2.開催場所  北陸放送 4階役員会議室

3.委員の出欠 委員総数 9名

【出席委員】  6名
森本 章治  委員長  植村まゆみ 副委員長
大樋長左衛門 委員   西尾 眞友 委員
大場 吉美  委員   高橋 涼子 委員

 

【放送事業者側出席】
代表取締役社長         吉藤 徹
常務取締役           島田喜広(編成担当)
取締役報道制作局長       大家陽一(報道制作担当)
報道部次長           松村玲郎
番組審議会事務局長       沢田秀樹

 

4. 議題
・第32回(令和5年)番組審議会賞投票のお願い
・ラジオ・テレビ 年末年始と令和6年1月の番組放送予定
・テレビ番組批評
 MROテレビ ニュース情報番組『Atta』
 毎週月~金 午後6:15~午後6:55
 北陸放送報道部

 

<各委員からの主な意見のまとめ>
■キャスターについて、番組開始の頃のフレッシュ感は残しながらも、緊張はそれほど感じられなくなり、半年間の成長が見られた。

■反面、トップニュースが汚職や政治問題などの重いテーマで入ると、その後のキャスターの表情が番組を通じて硬く、季節や食などの柔らかいテーマだと、その後は余裕をもった表情を保てている。トップ項目に引きずられない努力が必要だ。

■今回の「特集」も、若い人を取り上げ、新しい気付きや発見を与えてくれるものだった。「特集」を軸にどんどん番組の色を出していって欲しい。

■「#WAKUをこえろ!」は、学生のやりっ放しの印象だったり、紹介されるポジションだったり、問題点はあるものの総じて良い企画だ。学生のテレビ離れは進んでいて、『Atta』を視聴している様子はあまり伺えないないが、学生は「見られる側」になった途端にSNSでそれをPRする。最近の学生は地域活動にも積極的なので、取材される学生を地道に増やしていくことは「テレビ離れ」の防止にも繋がる。

■若い感覚を出すためのBGMは必要なのだろうが、音量であったり、歌詞の有る無し等の選曲であったり、ケースに応じてもう少し考慮すべきだ。

■ビジュアルについて、スタジオの照度が低いし(暗いイメージ)、天気予報はwebで詳しい情報が得られる中、紹介のイラストが単調でなかなか情報として入ってこず、もっと工夫をして欲しい。

■ニュース紹介の後のキャスターの受けコメントがいまひとつで、掛け合いも時に噛み合っていない。もちろん言って良い事悪い事があり、瞬時に的確なコメントをするには経験不足なのかもしれないが、若者らしく恐れずチャレンジして欲しい。

ページTOPへ