1.開催日時  令和6年3月27日(水曜) 午前11時より

2.開催場所  北陸放送 4階役員会議室

3.委員の出欠 委員総数 9名

【出席委員】  7名
森本 章治  委員長  植村まゆみ 副委員長
西尾 眞友  委員   大場 吉美 委員
堀  直子  委員   高橋 涼子 委員
北原 洋子  委員

 

【放送事業者側出席】

代表取締役社長         吉藤 徹
常務取締役           島田喜広(編成担当)
取締役報道制作局長       大家陽一(報道制作担当)
編成業務局長          杉原守人
テレビ制作部長         坂爪陽介
番組審議会事務局長       沢田秀樹

 

4.議題
・第32回(令和5年)番組審議会賞 表彰式
 ・ラジオ・テレビ 令和6年4月の番組放送予定
 ・テレビ番組批評
 Atta地震特番『震度7 能登半島地震 今 そして、これから~』
 令和6年1月31日(水) 午後6:15~午後8:00
 北陸放送 報道部・テレビ制作部

 

<各委員からの主な意見のまとめ>
■発災から1カ月、日々のニュースでは見失いがちな情報が上手くまとめられており、ローカル局としての使命を果たしていたと思う。

■「奥能登カメラマンが見た1か月」、保蔵記者のレポートはとにかく印象的だった。カメラマンの視点と被災者の視点が交錯していたが、それがかえっていまの現場のリアリティを伝えていた。

■様々な情報が盛り込まれていたが、番組全体としては被災者に向き合う制作サイドの温かさが感じられた。能登の人たちの「ふるさとに戻りたい」という想いを真摯に受け止め、これからも被災者に寄り添った報道を続けて欲しい。

■取り上げているテーマが画面右肩にずっと表示されていて、ビジュアル的に見やすいだけでなく、それそのものが伝えたいメッセージになっていた。

■多岐に亘る取材であったが、「医療」「福祉」に関する情報がやや薄いように思う。高齢化が進む能登地区の今後を考えれば、重要な分野であることを理解すべき。

■能登の人は遠慮深いので、本当にして欲しいこと・やって欲しいことをハッキリ言わないのかもしれない。メディアとしては、そんな能登の人たちの性格までしっかり読み取って、本当に能登の人たちが望んでいるリアルな声をもっと届けて欲しい。

ページTOPへ