1.開催日時  令和5年11月29日(水曜) 午前11時より

2.開催場所  北陸放送 4階役員会議室

3.委員の出欠 委員総数 9名

【出席委員】  8名
森本 章治  委員長  植村まゆみ 副委員長
大樋長左衛門 委員   西尾 眞友 委員
大場 吉美  委員   堀  直子 委員
高橋 涼子  委員   北原 洋子 委員

 

【放送事業者側出席】
代表取締役社長         吉藤 徹
常務取締役           島田喜広(編成担当)
取締役報道制作局長       大家陽一(報道制作担当)
テレビ制作部          亀山貴洋(番組ディレクター)
番組審議会事務局長       沢田秀樹

 

4. 議題
・北陸放送「放送番組基準」改正の諮問・答申
北陸放送が準拠する「日本民間放送連盟の放送基準」の改正を受け、今回開催された第594回番組審議会において、北陸放送「放送番組基準」改正に関する諮問を行い、「諮問事項は妥当である」との答申を頂きました。
森本委員長からは「今回は昨年の大きな改正を踏まえてもなお、”人権”にも関わることとして、1条文のみですが改正となりました。北陸放送としても、”人権に配慮する社会の構築”に向け、日々の放送活動を継続されることを望みます。」とのお言葉を頂きました。

・ラジオ・テレビ 令和5年12月の番組放送予定

・テレビ番組批評
 MROテレビ『絶好調W~香取慎吾のアート旅~』
 令和5年10月2日(月)深夜0:35~深夜1:35
 北陸放送 テレビ制作部

 

<各委員からの主な意見のまとめ>
■香取慎吾さんの何事にも臨機応変な対応、人を楽しませようとするタレント性が随所に描かれており、とにかく見ていて楽しい番組だった。

■香取さんのアート感覚はとても自然。「自在」をテーマに作品を描いているシーンはまさに象徴的だった。

■香取さんはいろいろなものを「再発見」させてくれたのではないか。それは、伝統工芸の可能性であり、現代アートの楽しさであり、若い人が伝統工芸に参画する意欲にも繋がっていくだろう。

■若手作家の人選がとにかく良かった。香取さんの魅力が若いアーティストの魅力を引き出していたのはもちろん、香取さん自身も若いアーティストとのふれあいを存分に楽しんでいた。

■レギュラー番組からの再編集で時間がなかったことは理解できるが、『絶好調W』の出演者で番組を終えたのは少し残念。香取さんや若手作家の感性が溢れる番組だっただけに、その感性のままに番組を締める工夫が欲しかった。

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