1.開催日時  令和21223日(水曜) 午前11時より

2.開催場所  北陸放送 4階役員会議室

3.委員の出欠 委員総数 9

  出席委員  5

  福森義宏    委員長  植村まゆみ  副委員長

  大樋長左衛門  委員   西尾眞友  委員  

  み  ゆ    委員    

         

放送事業者側出席

        代表取締役社長      吉藤 徹

        常務取締役        島田喜広(編成担当)

        取締役報道制作局長    大家陽一(報道制作担当)

        テレビ制作部       上野幸太郎(番組ディレクター)

        番組審議会事務局長    沢田秀樹(業務局長)

 

4.議題

・第29回(令和2年)番組審議会賞投票のお願い

・ラジオ・テレビ 年末年始・1月の番組編成について

・テレビ番組批評

MROテレビReStart!「金沢マラソン2021」へあと1年』

放送日時 令和2年10月25日(日)午後1:00~午後2:05

 

<各委員からの主な意見のまとめ>

■「金沢マラソン」はランナーとボランティアで成立しているが、今回は過去の振り返りに拘らず、番組タイトル通り次回開催に向けて、ランナーやボランティアの“裏側にある努力“を見せることで、視聴者に「金沢マラソン」次回開催の機運をより強く印象づけたと思う。

 

■一花選手や開上選手など、地元有力選手のことをより知ることで次回の楽しみが増した。

 

■今年のオンラインマラソンを上手く利用し、競技に携わる「人」にスポットライトを当てたところが非常に印象的で共感を呼んだ。

 

■野口みずきさんと馬場ももこさんのコーナーは、賛否はあるにせよ、マラソン初心者にとって野口さんの解説も分かりやすく、機会があれば挑戦したい気分にさせてくれた。

 

■過去の大会に参加したゲストランナーのコメントはみな良かったが、中でも柔道金メダリスト松本薫さんのコメントは地元愛に溢れ、ある意味番組のキーポイントだった。

 

■メディカルランナーの医師が台湾人ランナーの命を救ったストーリーは実に感動的で、マラソンという競技が多くの医療スタッフ体制を充実させて臨んでいることが良く分かり、感謝の気持ちになった。

 

■「人」に焦点を当てたことが面白みと興味を惹いたが、その人を紹介する際に、第何回大会に出場しどんな成績だったのかも併せて紹介すべきだった。その部分が大会と人とを結びつけていることに気付いて欲しい。

 

■同様に「人」に焦点を当てた番組構成は概ね各委員から高評価を得られたが、さて次回大会が開催され、競技も追いかけなければならなくなった時、今回のように「人」に纏わるエッセンスをどれだけ取り込むことが出来るのか、MROテレビ制作の手腕が問われることになるが、期待している。

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