第559回 令和2年3月30日(月)開催
2020年3月30日 12:00
カテゴリ:2020(令和2年)
1.開催日時 令和2年3月30日(月曜) 午前11時より
2.開催場所 北陸放送 4階役員会議室
3.委員の出欠 委員総数 9名
出席委員 8名
福森義宏 委員長 大樋長左衛門 委員
小田與之彦 委員 西尾眞友 委員
大場吉美 委員 堀 直子 委員
植村まゆみ 委員 み ゆ 委員
放送事業者側出席
代表取締役社長 京村英二
常務取締役 吉藤 徹(編成担当)
取締役報道制作局長 大家陽一(報道制作担当)
テレビ制作部 中川拓耶(番組プロデューサー)
番組審議会事務局長 沢田秀樹(業務局長)
4.議題
・第28回(令和元年)番組審議会賞 表彰式
・ラジオ・テレビの番組編成について
・テレビ番組批評
MRO・SBC・TUT共同制作番組
『石川・長野・富山 ニッチェのメン・めん・麺遊記』~1日で10軒イケますか?~
令和2年2月12日(水)午後7:00~午後8:00
<各委員からの主な意見のまとめ>
■北陸新幹線を利用し、広範囲かつ3局合同の企画は、これからのローカル局のテレビ番組制作の可能性を感じることが出来た。
■これまでは「石川・富山・福井」という括りが当たり前だったのが、交通インフラによって「石川・富山・長野」という括りが可能なことを改めて思った。
■北陸新幹線の駅と各県の麺という縛りは謳っているが、その麺もそば・うどん・ラーメンと統一されている訳ではなく、いまひとつ企画の意図が見えづらかった。もう少し詳細な決め事があれば、視聴者にも分かりやすかっいのではないか。例えば、各店舗での地元のお客様との絡みシーンを入れるとか、各県のラストを同じキャッチや映像で括るとか、各県の外食麺消費の数値を比較してみるとか、検討の余地はあったように思う。
■その企画の括りのひとつとして「1日10軒」というテーマを持ってきたのであろうが、各県のお店の麺を完食するのか、あくまで各県に滞在する時間を遵守するのか、その辺りがバラバラで、かえって企画に無理が生じているように感じた。
■無理の典型が「食べ残し」で、残した映像も入り込んでいたし、通常の食レポ番組によくある「このあとスタッフで完食しました」等のテロップも見当たらなかった。これではせっかくの楽しい番組も、「食べ物に対するリスペクトが感じられない」と視聴者からも誤解されたのではないか。
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