1.開催日時  令和2330日(月曜) 午前11時より

2.開催場所  北陸放送 4階役員会議室

3.委員の出欠 委員総数 9

  出席委員  8

        福森義宏 委員長  大樋長左衛門 委員 

        小田與之彦 委員  西尾眞友 委員  

        大場吉美 委員   堀 直子  委員

        植村まゆみ 委員  み  ゆ   委員

 

放送事業者側出席

        代表取締役社長         京村英二

        常務取締役           吉藤 徹(編成担当)

        取締役報道制作局長       大家陽一(報道制作担当)

        テレビ制作部          中川拓耶(番組プロデューサー)

        番組審議会事務局長       沢田秀樹(業務局長)

 

4.議題

・第28回(令和元年)番組審議会賞 表彰式

・ラジオ・テレビの番組編成について

・テレビ番組批評

MRO・SBC・TUT共同制作番組

『石川・長野・富山 ニッチェのメン・めん・麺遊記』~1日で10軒イケますか?~

令和2年2月12日(水)午後7:00~午後8:00

 

<各委員からの主な意見のまとめ>

■北陸新幹線を利用し、広範囲かつ3局合同の企画は、これからのローカル局のテレビ番組制作の可能性を感じることが出来た。

 

■これまでは「石川・富山・福井」という括りが当たり前だったのが、交通インフラによって「石川・富山・長野」という括りが可能なことを改めて思った。

 

■北陸新幹線の駅と各県の麺という縛りは謳っているが、その麺もそば・うどん・ラーメンと統一されている訳ではなく、いまひとつ企画の意図が見えづらかった。もう少し詳細な決め事があれば、視聴者にも分かりやすかっいのではないか。例えば、各店舗での地元のお客様との絡みシーンを入れるとか、各県のラストを同じキャッチや映像で括るとか、各県の外食麺消費の数値を比較してみるとか、検討の余地はあったように思う。

 

■その企画の括りのひとつとして「1日10軒」というテーマを持ってきたのであろうが、各県のお店の麺を完食するのか、あくまで各県に滞在する時間を遵守するのか、その辺りがバラバラで、かえって企画に無理が生じているように感じた。

 

■無理の典型が「食べ残し」で、残した映像も入り込んでいたし、通常の食レポ番組によくある「このあとスタッフで完食しました」等のテロップも見当たらなかった。これではせっかくの楽しい番組も、「食べ物に対するリスペクトが感じられない」と視聴者からも誤解されたのではないか。

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