三丁目の良子さん

2024年1月21日放送分

桂木良子の映画感想
「ある閉ざされた雪の山荘で」

東野圭吾のベストセラーを映画化したサスペンスミステリー。

新作舞台の主役を決める最終オーディションへの招待状を手に、人里離れた山荘に集められた7人の役者たち。『大雪で閉ざされ、携帯電話も繋がらず、外部への脱出方法も無い』という設定の山荘の中で、彼らは4日間を過ごし、その様子をカメラで監視している脚本家が最終日に主役を決定するという。                   

しかし、そんな密室状態の中で1人、また1人と参加者が消えて行き彼らは次第に疑心暗鬼に陥って行く・・・ というお話。

出演者は重岡大毅、間宮祥太朗、岡山天音、戸塚純貴、堀田真由、中条あやみ、西野七瀬、森川葵の若い俳優8人。だれか一人でも作品の重みになるようなベテラン俳優が出演していれば、もっと見応えのある作品になったのではと思う。

事件解決。と思わせておいて一転、そして更に一転。劇場入り口で渡された小さな赤い招待状に「ネタバレになりますので、鑑賞後に開けてください」と書いてあり、言いつけどおりに鑑賞後に開くと、観客までも欺されていたと気付く仕掛けです。   

普通の若者っぽい演技で十代に見える重岡大毅が、大人っぽい男の色気を持つ間宮祥太朗より年上ってことに一番驚きました。

 

日曜かんたんブランチ
餃子の皮をくるくる巻いて「シガレットスナック」をご紹介しました。

*ラジオは参加すると楽しさ倍増! リクエストやメッセージお待ちしています!

最近の記事

ページTOPへ