◎良子のつぶやき

今週の映画解説は「マスカレード・ナイト」です。

◎三丁目映画館

「マスカレード・ナイト」

東野圭吾の原作を、木村拓哉と長澤まさみ主演で映画化して、２０１９年正月映画として公開された「マスカレード・ホテル」の続編。　

また殺人事件の犯人に、次の犯行場所と予告されたホテル・コルテシア東京。　潜入捜査ならあの男！というわけで、長髪を再び六四分けにカットさせられた新田（木村拓哉）は、コンシェルジュとなった山岸（長澤まさみ）の協力を得て、仮装した５百人の客が集まる大晦日のカウントダウンパーティに・・・　

ホテルの宿泊客は仮面（マスカレード）を被っているもの。それを守ってあげるのが仕事というホテル側と、仮面を剥いで犯人を暴こうと殺気立つ警察側との対比の面白さ。　豪華でクラシックな一流ホテルのロビーの雰囲気。個性的な客たち。出演者たちの演技は手堅く、主演の二人もとても良かった。
ワガママな客の無理難題への解決方法も楽しめました。
ただ、事件の流れや、真犯人と犯行の動機までも前作と似通っていて、もうひと工夫が欲しかった。

　
もったいないのは、木村拓哉が最初と最後に意味ありげに踊るタンゴ。いかにダンスの得意なキムタクでも、タンゴはやはり別格。よほどこなれたダンサーでなければ鑑賞に堪えない。一生懸命に踊っている…という硬い印象だけが残りました。
コロナが収束したら、お客として一流ホテルに泊まってみたい！！　
友情出演の明石家さんまさん、今作は探さなくてもすぐに分かる登場でした。

◎日曜かんたんブランチ

残ったチーズが固くなる前に、「チーズのわさび醤油漬け」をご紹介しました。

◎昭和の名曲をあなたに

しまざき由理さんの昭和50年のヒット曲　「面影」を、お届けしました。

ラジオは聴くだけじゃなく、参加すれば楽しさ１００倍！

リクエスト曲やあなたの身近なメッセージをお待ちしています。