三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

今週の映画解説は「ドライブ・マイ・カー」です。

 

◎三丁目映画館

「ドライブ・マイ・カー」

村上春樹の短編小説が原作。カンヌ国際映画祭で脚本賞受章。

3時間の長い映画。村上春樹ワールドの映画でした。

 

成人映画?と思うほどのベッドシーンから始まる、脚本家の妻(霧島れいか)と舞台俳優兼演出家の夫(西島秀俊)との暮らし。そして若手俳優の男(岡田将生)との関係。 

突然の死によって、二人の男の精神を破壊することになる妻を、私は肯定できませんでした。

 

日本語にロシア語、韓国語、そして手話までと、多言語が入り乱れ、現実の物語と舞台劇の「ワーニャ叔父さん」が交錯し、さらには、悲惨な過去を持つドライバーのみさき(三浦透子)の過去と再生。 

と、盛りだくさんの内容に頭を整理しているうちに3時間が経ってしまいます。

 

しかし、広島でお薦めのスポットにと言われて、ゴミ処理場ってねぇ・・・

登場人物がみんな謎だらけ、言葉も、舞台劇の内容も知らない私には、耽美なミステリーワールドに

どっぷり浸った気分の3時間。ラストシーンで、みさきが韓国で生活しているらしいって、どういう意味? わからん???だらけの映画。しかし、霧島れいかの裸は美しく、西島秀俊と岡田将生の二人の男は哀しげで美しすぎる!! 三浦透子の瞳は強烈な印象を残します。

 

◎日曜かんたんブランチ

夏野菜の2大王者を使って「茄子ときゅうりの炒め物」をご紹介しました。

 

◎昭和の名曲をあなたに

野際陽子さんの昭和43年のヒット曲「非情のライセンス」を、お届けしました。

 

 

ラジオは聴くだけじゃなく、参加すれば楽しさ100倍!

リクエスト曲やあなたの身近なメッセージをお待ちしています。

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