三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

今週の映画解説は「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」です。

 

◎三丁目映画館

「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」

どんな相手も6秒以内に仕留める伝説の殺し屋・ファブル(岡田准一)。

『一年間誰も殺さず、普通に生きろ!』と、ボス(佐藤浩市)に命じられ、相棒のヨウコ(木村文乃)と兄妹のふりをして暮らすことになったファブルの続編。

 

今回の敵は、表向きには子どもを守るNPOの代表、裏では金になりそうな若者を拉致して殺す男・宇津帆。かつてファブルに弟を殺され、復讐に燃える宇津帆役は堤真一。表の顔の笑顔と、裏の顔の悪人ぶりのギャップが大きくて、怖すぎる。 ヒロインは車椅子の少女ヒナコ(平手友梨奈)。前作の山本美月の柔らかさとは対照的に、強い眼力で抱えた闇の深さを感じさせます。

 

前作の共演者は、福士蒼汰・柳楽優弥・向井理などで、全体に若い印象の映画だったが、今作は堤真一の存在感でぐっと年齢が上がった印象。

気のせいか?主演の岡田准一も少し老けたような気が・・・

 

ファブルは『誰も殺さない』というお約束ですが、即死ではないだけで重症者多数。まして悪人たちは情け容赦もなく、あっけなく人を殺しまくる。映画の中とはいえ、人が簡単に残酷に殺されることに慣れていく自分が怖ろしい。 そのエグさを癒すためか、コメディ要素を散りばめてあるが、ファブルの超猫舌はちょっとわざとらし過ぎ。 

しかし何といってもアクションは見どころで、綿密に計算され、1秒違っても成り立たないアクションシーンの数々からは目が離せません。

 

◎日曜かんたんブランチ

すっかり定着した夏野菜ズッキーニで、「ズッキーニのナムル」を紹介しました。

 

◎昭和の名曲をあなたに

八神純子さんの昭和53年のヒット曲「みずいろの雨」を、お届けしました。

 

 

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