三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

大切なお知らせ! 4月から放送時間が毎週日曜日・午前10時15分からに変わります。 これからも聴いて下さいね。今週の映画解説は「ラーヤと龍の王国」です。

 

◎三丁目映画館

「ラーヤと龍の王国」

ディズニーアニメにしては珍しく歌はありませんが、アジア系ヒロインのラーヤをはじめ、登場するキャラクターたちがみんな魅力的。 世代を問わず、現代を生きる人々の共感を得るテーマも感動的でした。

 

龍と人々が仲良く共存していた王国に、全てを石に変えてしまう邪悪な魔物が出現。龍たちは自らを犠牲にして王国を守るが、残された人々は互いを信じられず、王国は5つの国に分裂してしまいう。そして500年後… 魔物は再び現れ、ラーヤは平和な王国を再建するため、たった独りで冒険の旅に出る。

 

「木枯し紋次郎」のような?出で立ちで、果てしない荒野を独り行くラーヤは実にかっこいい!彼女を乗せて走る丸い身体のトゥクトゥクは実に愛らしく、ラーヤによって蘇った龍のシスーは人懐こくてお茶目で、「ファインディング・ニモ」のドリーを思わせる素敵なムードメーカーだ。

 

人に裏切られて誰も信じられなくなったラーヤに共感する人、そんなラーヤが一歩を踏み出す姿に背中を押される人も多いだろう。王国を守るのが絶対的な力を持つ一匹の龍ではなく、それぞれ違う力と個性を持つ龍たちというのも現代的で良い。  『いがみ合って世界を不毛の地に変えてしまうのか?手を取り合って平和な楽園を築くのか・・・』 最後に示される言葉は深く心に残る。

 

本編前に上映される短編映画「あの頃をもう一度」も見ごたえあり。お子さんのお供をされる保護者の方々は必見ですよ。

 

◎日曜かんたんブランチ

春キャベツをバリバリ食べよう♪ 「やみつき春キャベツ」をご紹介しました。

 

◎昭和の名曲をあなたに

渡辺徹さんの昭和57年のヒット曲「約束」をお届けしました。

 

 

ラジオって聴くだけじゃなく、参加すると楽しいですよ。

リクエスト曲やあなたの身近なメッセージをお待ちしています。

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