三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

今週の映画解説は「名もなき世界のエンドロール」です。

 

◎三丁目映画館

「名もなき世界のエンドロール」

幼馴染のキダとマコト、そして転校生の女の子ヨッチ。

ずっと3人一緒に過ごしてきた彼らが20歳になった時、転機は訪れる・・・

 

無邪気な子供時代や、多感な少年期の過去を織り交ぜながら、現在が進行してゆく形式で、両親がいないという共通点以外の背景は語られないが、岩田剛典と新田真剣佑は、その存在感だけで背負ってきたものを感じさせて素晴らしい。『寂しいとさみしいは違うんだ…』とポツリつぶやく言葉が、青いインクのように心に残る。 

二人の美形男子に比べて、ヨッチの山田杏奈は普通すぎる気もするが、『冬の花火が一番きれい』と語る彼女の薄幸さが健気でいじらしい。

 

『ラスト20分の真実』という謳い文句に、派手などんでん返しを想像したが、寒い冬の夜空に打ちあがる花火のような、もの悲しくて美しい結末でした。

 

闇世界の交渉人を演じた岩田剛典は一つの役どころを確立したと思えるし、真剣佑は海外に拠点を移すというニュースが残念なほど。

それにしても、近頃の日本の俳優男子たちは美し過ぎる!

 

◎日曜かんたんブランチ

ほくほくのお豆でかんたんスープ。「ミックスビーンズのミネストローネ」をご紹介しました。

 

◎昭和の名曲をあなたに

笹みどりさんの昭和40年のヒット曲「下町育ち」をお届けしました。

 

 

ラジオって聴くだけじゃなく、参加すると楽しいですよ。

リクエスト曲やあなたの身近なメッセージをお待ちしています。

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