三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

今週の映画解説は「さんかく窓の外側は夜」です。

 

◎三丁目映画館

「さんかく窓の外側は夜」

ヤマシタトモコ氏のミステリーコミックの実写映画化。

幼い頃から霊が見えることに悩む三角は、除霊師の冷川に能力を見出され、彼の助手になる。 ある日、刑事の半澤から依頼された連続殺人事件を調べるうちに、二人は怖ろしい呪いにたどり着く・・・

 

思わせぶりなタイトルとホラーめいた内容、そしてPG12指定にビビりつつ鑑賞。かなりグロテスクなシーンはありますが、全体的には哀愁のあるミステリー。岡田将生と志尊淳の美しい青年二人が、凄惨なシーンに縮み上がった心を癒してくれます。事件の鍵となる女子高生役は平手友梨奈、ワンシーンだけに北川景子さんも出演されています。

 

さらに、幼い日の悲しいトラウマを抱えておどろおどろしい世界で戦う息子を、一瞬で普通の世界に引き戻す母親役の和久井映見さんが素敵。冷川を『いいやつだと言いきれない』と言いつつ信頼している、刑事・半澤役の滝藤賢一も良い。次回作を匂わせるエンディングですが、それぞれの個性が際立っていて、シリーズ化して深堀しても面白いと思う。

 

霊は信じる人にしか見えないし、悪さもできないそうで、人間の恐怖心が生み出すモノとも言えそう。半澤と同じく『自分の目で見たものしか信じない』私は、霊が見えることはなさそうで良かった。

 

◎日曜かんたんブランチ

リンゴの皮ってどうしています? 「リンゴの皮でアップルティー」をご紹介しました。

 

◎昭和の名曲をあなたに

島津ゆたかさんの昭和60年のヒット曲「ホテル」をお届けしました。

 

 

ラジオって聴くだけじゃなく、参加すると楽しいですよ。

リクエスト曲やあなたの身近なメッセージをお待ちしています。

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