三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

今週の映画解説は「映画 えんとつ町のプペル」です。

 

◎三丁目映画館

「映画 えんとつ町のプペル」

お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣が手掛けた絵本を原作に、吉本興業が製作した劇場用アニメーション。

 

煙で覆われた「えんとつ町」の人々は空を見上げたことがない。まして空の上に輝く星があるなんて信じる者はいない。ただ一人、父さんの教えを信じて空を見上げる煙突掃除人のルビッチが、ハロウィンの夜に出会ったのは、ゴミ人間のプペルだった… 

 

聞くだけで泣きそうなストーリー。大いに期待したが、子供向けなのか大人向けなのか、テーマが中途半端でいま一つ感動できなかった。

 

上映早々の大音量にビックリさせられたが、映像は美しく迫力満点。

声の出演はルビッチの芦田愛菜、プペルの窪田正孝と、熱血系と脱力系のコンビで良かったが、父さん役の立川志の輔さんは語りに説得力があり、町の由来やお金にまつわる人間の欲について長々と語るナレーションが説教臭く感じられて、気持ちが離れてしまった。

 

泣けるシーンもほとんどなく、かといって笑えるシーンもなく、結末もあっけない。「真実は自分の目で確かめてみなきゃ!」と叫ぶルビッチの言葉が一番心に残りました。

 

◎日曜かんたんブランチ

咳、のどの痛みに良いです「はちみつ大根」をご紹介しました。

 

◎昭和の名曲をあなたに

祝・成人の日で、河島英五さんの昭和55年のヒット曲「野風増」をお届けしました。

 

 

ラジオって聴くだけじゃなく、参加すると楽しいですよ。

リクエスト曲やあなたの身近なメッセージをお待ちしています。

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