三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

今週の映画解説は「天外者(てんがらもん)」です。

 

◎三丁目映画館

「天外者(てんがらもん)」

「てんがらもん」とは“賢くて型破りな人”の意。

江戸末期から明治にかけて、経済で新しい日本を切り開いた薩摩藩士・五代友厚の半生を、三浦春馬さんの主演で描く。

 

NHK朝の連ドラ、波留さん主演の「あさが来た」でディーン・フジオカさんが演じて一躍脚光を浴び、彼をスターにした人物。実際の五代友厚さんもなかなかのハンサムだったようです。

 

日本の植民地化を狙う西洋諸国から、刀ではなく知恵と経済で日本を守った五代。 武勇を尊ぶ薩摩藩士でありながら!と、味方であるはずの武士たちから幾度も命を狙われながら、近代日本の礎を築いた五代を、三浦春馬さんがしなやかに演じて、遊女・はるとの悲恋にも泣かされました。坂本龍馬役の三浦翔平は豪胆さと艶っぽさがあって良かったし、西川貴教の岩崎弥太郎も図太いがめつさが出ていました。

 

『時代の変革期には、必ず新しい英雄が生まれる』というナレーションで始まる本作。コロナで様々な生活様式が変わろうとしている今は、まさに時代の変革期。 出でよ!新たなる英雄!! 三浦春馬さんのご冥福をあらためてお祈りします。

 

◎日曜かんたんブランチ

かんたんで美味しくてあったまる「じゃが芋とキャベツの塩バター鍋」をご紹介しました。

 

◎昭和の名曲をあなたに

欧陽菲菲さんの昭和55年のヒット曲「ラブ・イズ・オーバー」をお届けしました。

 

 

ラジオって聴くだけじゃなく、参加すると楽しいですよ。

リクエスト曲やあなたの身近なメッセージをお待ちしています。

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