三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

今週の映画解説は「宇宙でいちばんあかるい屋根」です。

 

◎三丁目映画館

「宇宙でいちばんあかるい屋根」

実の父と継母の間に子供が出来たことで疎外感を感じる14歳の少女・つばめが、不思議なお婆さんに出会い、実母への思いや初恋の悩みを乗り越えてゆく、ひと夏の青春ファンタジー。

 

主演は清原果耶さん。可愛くて、現実感と透明感のバランスがいい。

ありがちなストーリーを、メルヘンに?それともミステリーに?変えたのは桃井かおりさん。

ホウキではなく、キックボードに乗って星を見上げる謎のお婆さん、「星ばぁ」をボサボサ白髪頭で演じて、焼肉弁当を貪りつつ、『歳をとったら大抵のことは出来るようになるもんだ』『おまえもしぶとく生きろ』と言うシーンは説得力も絶大。

 

つばめが憧れる大学生役の伊藤健太郎や、対照的なキャラの醍醐虎汰朗などイケメンもそろえて、青春世代のデートムービーにぴったり。 水墨画の魅力にはまる人がでるかもしれません。

 

で、昭和世代はというと、あの、あの桃井かおりさんがお婆さん役を!

「北の国から」の純君、寅さんの満君役の吉岡秀隆さんが、中学生の娘を持つお父さん役を… と感慨深く、星の流れや時の経過を思うのであります。

 

◎日曜かんたんブランチ

蛸をかんたんに美味しく。「たこねぎ」をご紹介しました。

 

◎昭和の名曲をあなたに

田中のり子さんの昭和44年のヒット曲「鳥になった少年」をお届けしました。

 

 

ラジオって聴くだけじゃなく、参加すると楽しいですよ。

リクエスト曲やあなたの身近なメッセージをお待ちしています。

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