三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

今週の映画解説は「パヴァロッティ 太陽のテノール」です。

 

◎三丁目映画館

「パヴァロッティ 太陽のテノール」

『神に祝福された声』と賞賛され、2007年に亡くなったイタリア人のテノール歌手、ルチアーノ・パヴァロッティのドキュメンタリー。

 

世界三大テノールと呼ばれたプラシド・ドミンゴやホセ・カレーラス、U2のボノなどの音楽仲間の他、前妻と娘たち、愛人や二番目の妻、マネージャーやプロデューサーなどの近しい人々の証言や、劇場でのコンサート、故ダイアナ妃との交友風景などで、人間パヴァロッティの魅力に迫る。

 

彼を知らない人も、オペラに興味がない人も、彼の歌声に圧倒されること間違いなし!! 陽気で人懐っこく、愛情深い大食漢。豪胆な反面、繊細で几帳面、等々の人柄を紹介するまでもなく、一曲の歌で彼のすべてを感じられる。自らの肉体を楽器にする「声」はその人自身であり、奏でる歌はその人の人生そのものだから!

 

イタリアの国民歌といえる「オー・ソレ・ミオ」の歌唱に鳥肌がたち、指揮者と百人近いオーケストラが恍惚の表情を浮かべて伴奏する「誰も寝てはならぬ」に泣きそうになりました。 世界一のテノールと呼ばれても尚、パン職人だった自らの父を、『私よりもっと良い声で、優れた歌手だった』と言うパヴァロッティ。

『あの声に恋しない人がいる?』という妻の言葉に共感し、深くうなずく。

 

◎日曜かんたんブランチ

敬老の日に感謝と敬意をこめて作ってみよう。「鯛めし」をご紹介しました。

 

◎昭和の名曲をあなたに

春日八郎さんの昭和29年のヒット曲「お富さん」をお届けしました。

 

 

ラジオって聴くだけじゃなく、参加すると楽しいですよ。

リクエスト曲やあなたの身近なメッセージをお待ちしています。

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