三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

今週の映画解説は「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」です。

 

◎三丁目映画館~今週の桂木良子お薦め映画

「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」

視覚的には面白い。

俳優たちは美しいし身体を張ったアクションも素晴らしい。宇宙のスケールや背景の大きさはさすがで、ハリウッドでなければ作れない映画だと感心する。

 

前作には人間臭いアナログを感じさせる描写があって、それが壮大な宇宙との対比となってスケールの大きさをより感じられたが、今作はそれが無く残念。 

 

「スターウォーズ」を観て宇宙への夢と冒険に胸躍らせたのは1977年。あれから43年! 時系列を逆行したり寄り道したりするストーリーや登場人物の系列をきちんと覚えているはずもなく、ただシリーズの完結と謳う本作を見届けたいとの思いのみで鑑賞。 

 

あのテーマ曲に乗って『遠い昔、遥か彼方の銀河系で…』と字幕が続くオープニングと、2016年に亡くなったキャリー・フィッシャーや、年齢相応の姿で登場するハリソン・フォード、マーク・ハミルの姿のみが、このシリーズの経てきた月日や人間的な部分を感じさせる。 青春期に、異形のものや未知の存在を受け入れる寛容さを学んだ映画です。

 

◎日曜かんたんブランチ

大きくてふわふわのオムレツ「モンサンミッシェル風オムレツ」をご紹介しました。

 

◎昭和の名曲をあなたに

昭和54年、バラクーダで「日本全国酒飲み音頭」をお届けしました。

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