三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

今週の映画解説は「天気の子」です。

 

◎三丁目映画館~今週の桂木良子お薦め映画

「天気の子」

大ヒット作「君の名は。」から3年ぶりの新海誠監督の最新作。

家出して東京にやってきた少年・帆高が、天気を100%晴れに変えられる不思議な力を持つ少女・陽菜と出会う。二人はその力を使って人々を幸せにするが、それにはある代償が必要だった・・・

 

このところの異常気象で、『数十年に一度の豪雨』とか『一か月分の雨量が一晩で…』等のニュースを聞きなれてるときに、この映画。なんてタイムリーなタイトル!…と、感心しつつ鑑賞。しかし、オープニングからほぼ全編を通して降り続く雨・雨・雨に、次第に鬱々。早く外に出て太陽の光を浴びたい!と思ってしまいました。

 

「君の名は。」同様に浮遊感たっぷりだし、ファンタジックなストーリーと対照的に、描かれる東京の街はとってもリアル。映像はとても美しいし、声の出演者も良い。胸に響く言葉もあるし、音楽も印象的です。 しかし、この映画をひと言で紹介できる人っているのだろうか。。登場人物たちの過去や背景はほとんど語られず、教訓めいたオチもない。なんとも説明しにくい映画です。 『地球の天気なんかどうだっていい。あなたが大切だ!』と思う人と一緒に楽しんで。

 

◎日曜かんたんブランチ

大分の郷土料理「八瀬うま」を3分で「3分で八瀬うま風おやつ」をご紹介しました。

 

◎昭和の名曲をあなたに

昭和48年、城みちるさんの「イルカにのった少年」をお届けしました。

 *各コーナーへの感想やリクエスト曲、あなたのつぶやきお便りもお待ちしています!

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