三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

今週の映画解説は「アラジン」の紹介です!

 

◎三丁目映画館~今週の桂木良子お薦め映画

「アラジン」

アニメ「アラジン」の実写化。貧しい青年アラジンと王女ジャスミンの身分違いの恋、魔法のランプ、そして王国を巡る冒険を描く。

 

字幕版で鑑賞しましたが、まるでインド映画のように極彩色の映像と賑やかでハイテンションな音楽、そして若き日のジャッキー・チェンのようなアラジンのスピーディーな身のこなし。王位を狙う邪悪な大臣よりも人相(?)の悪い猿とオウム。善悪と美醜入り混じってのすべり出しに早々とノックアウトされる。 

 

主演の二人がいい。アラジンのメナ・マスードは健康的な可愛げがあるし、ナオミ・スコットは美しい上に歌も上手。そしてなんといってもランプの魔人ジーニー役のウィル・スミス。あの不思議な髪形で青色だし、「蚊よけスプレー」のCMに登場する笹野高史さんみたいにアンバランスなムキムキ体形で、かなりのハイテンション。しかし、彼の出演で作品の娯楽性がグッとUP。その歌声は美声とは言えないが、野趣あふれる声と思いっきりのいい歌いっぷりです。 

 

猥雑な砂漠の街はエキゾチックで、極彩色の衣装とド派手なパレード、そして自由自在に空を飛ぶ魔法の絨毯。ガイ・リッチー監督ならではのサービス精神満載の2時間は息つく暇もなく、ジェットコースーターに2時間乗り続けたような浮遊感に、少しぐったりしました。

 

◎日曜かんたんブランチ

お父さんのお酒のつまみにもぴったり「さきいかきゅうり」をご紹介。

 

◎昭和の名曲をあなたに

昭和14年、ディック・ミネさんの「或る雨の午后」をお届けしました。

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