三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

今週の映画解説は「翔んで埼玉」の紹介です!

 

◎三丁目映画館~今週の桂木良子お薦め映画

「翔んで埼玉」

人気コミックの実写化。 『とくに地名とは関係ありません』と謳いながら、埼玉県を徹底的にイジリ倒した映画。九州には九州の、東北には東北の、北陸には北陸の、富山・石川・福井の3県“あるある”が有るように、関東の“あるある”に大笑いしました。

 

関東平野の良いとこを東京と神奈川に取られ、残り物で出来たという埼玉県。ネギと草加煎餅しかない海なし県の埼玉。東京に入るには通行手形が必要で、密入国すれば厳罰に。

 

隠れ埼玉県民を暴くための踏み絵のシーンで大爆笑。やたらとTOKYOと名前のつく施設を作って東京のふりをする千葉県民に捕まると、鼻の穴にピーナツを詰め込まれて地引網を引く刑に処されるとか。余裕の神奈川県は両県の争いを高みの見物。しかしそれら3県からも全く相手にされない茨城・栃木・群馬は蚊帳の外の外!

 

だが東京人も笑ってばかりいられない。東京都にもランクがあり、Aランクの中央区や港区から、Bランクの文京区・新宿区、そして東京の外れとしてEランクの田無・八王子まで。 苦笑いで頷きながら、『埼玉県民の憧れの街は池袋!』で、また大爆笑!

 

二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、京本政樹と豪華な出演者が大真面目に劇画の世界を体現。大がかりな戦闘シーンもあり、夢の中のシーンで、GACKTと伊勢谷友介のキスシーンもあります! でも彼らがもう10歳若いときだったらなぁ… と思う。

 

関東に詳しくない人には笑えるツボが解らない恐れもありますが、これほど笑いのネタにされても悠然と構えて許してくれる、埼玉県人の心の大きさに感謝!

 

◎日曜かんたんブランチ

マシュマロで簡単にデザート作り、「チョコムース」をご紹介しました。

 

◎昭和の名曲をあなたに

昭和56年、さいたまんぞうさんのヒット曲「なぜか埼玉」をお届けしました。

 *各コーナーへの感想やリクエスト曲、あなたのつぶやきお便りもお待ちしています!

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