三丁目の良子さん

◎三丁目映画館~今週の桂木良子お薦め映画

「スターウォーズ フォースの覚醒」

SF映画の金字塔を打ち立てた「スターウォーズ」の第一作目が公開されてから38年。それから本作までに6作?7作? 続編を作るたびに時系列が変わり、第一作目が物語全体の4番目にあたるとか言われて、もうなんだか良く解りません… という、私のような人にも楽しめる映画でした。

 

作品知識が無くても、「強力な悪の組織と、それに抵抗するレジスタンスグループがいて、どちらも伝説の男ルーク・スカイウォーカーを探している。砂漠で孤独に暮らしているヒロインのレイ(デイジーー・リドリー)と、悪の組織から脱走してきた男フィン(ジョン・ボイエガ)が争いに巻き込まれ、共に戦う… 」という物語を楽しめます。

 

悪役がいまひとつ力不足で線が細いために、新主役の二人がぼやけてしまった感があり残念だが、パイロットのポー役オスカー・アイザックがチョイワル風で魅力的。第一作目のハン・ソロ的な役割を果たしている。

 

そしてその懐かしいハン・ソロのハリソン・フォードとレイア姫のキャリー・フィッシャーも登場。過ぎた月日の長さを認識させてくれます。ラストシーンには「若い頃よりもいい男になったみたい…」と感じさせるルーク役のマーク・ハミルも姿を見せます。

 

それから忘れてならないチューバッカやC-3POとR2-D2も登場して、Oh!懐かしい! シリーズが大ヒットしたのは個性的で愛嬌あふれる彼らの存在も大きかったと思うが、今作では新人のころころ回るボール型ロボットBB-8が登場して愛くるしい。

 

遥か銀河系の彼方で繰り広げられる遠い未来の話なのに、なぜか懐かしいおとぎ話を聞くような気持になるのが不思議だ。

 

◎日曜かんたんブランチ

おせち料理で残りがちな煮しめをリメイク「煮しめで天ぷら」をご紹介しました。

 

◎昭和の名曲をあなたに

今年の干支である申年生まれの小椋佳さん作詞・作曲の

昭和61年のヒット曲「愛燦燦」をお届けしました。

 

 

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