今週の金曜日のお客様、スタジオには人材総合サービス『フラップグループ』内で研修、コンサルティングを担う『エキスパート・フラップ株式会社』と、人材派遣・職業紹介・就職支援に加えて職業訓練校や訪問介護・看護の運営も担う『ウイルフラップ株式会社』の両社代表取締役・高由紀(こう  ゆき)さんにお越しいただきました。今回は事業の愛称でもある「しごとの窓口」として精力的なお仕事をこなす高さんに、世間の「おしごと」事情はもちろん、ご本人の「ひと」にも迫るべく、トークを展開しましたよ。

 高さんは現在のお立場に至るまでに、大手ゼネコンの営業職から憧れ(?)の専業主婦へ、それに飽きた(?)2年後にお喋り好きが高じてフリーの司会者業…といった多彩なお立場を経由していらっしゃいます。求められるがままに挑戦してきた流れの中で、人材派遣のお仕事に出会ったそうなのですが、そこから必要に迫られる形で起業へと至られたのだとか…その決断力と行動力はなかなか真似できるものではありませんね。
 
 企業は「人が足りない」、個人は「仕事がない」と双方の言い分がある現在のおしごと市場を取り持つ役割として、まずはマッチング感覚で「派遣」のシステムをうまく使ってほしいと高さん。ご自身が、まずは「やってみて」道を切り開いてきた方なので言葉の一つ一つが実に深いです。
 
 今回は、人材を活かしてきたノウハウで今や育成も担う、むしろ「ひとの窓口」と呼べる高さんの大らかなお人柄に終始感心しきりな時間となりました。

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