三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

今週の映画解説は「ミッドウェイ」です。

 

◎三丁目映画館

「ミッドウェイ」

真珠湾攻撃からミッドウェイ海戦に至るまでの日米の戦いを描く。

破壊映画の巨匠ローランド・エメリッヒ監督(デイ・アフター・トゥモロー、インデペンデンス・デイなど)が、戦艦も戦闘機もド派手に破壊しまくってくれます。

 

今までのアメリカ戦争映画に比べれば、日本側にもある一定の配慮がなされてはいますが、製作した側の“自国賛美と敵国憎し!”は既定路線であり、ちっとも当たらない日本側の射撃に対して撃たれまくるゼロ戦、魚雷の攻撃を受けて爆破炎上する空母に胸が切なくなります。 捕虜になったアメリカ軍兵士に錨をつけて海へ落とすシーンに、まさかそんな・・・ 

 

暗号の解読と情報収集に力を入れたアメリカに、作戦を知られていた日本。『アメリカ人に侍魂なんか無い』と唯我独尊の軍人たちに、誰も何も言えない日本に比べ、妻が夫の上官に苦情を言えるアメリカにはカウボーイ魂があった。食料も燃料も全てが不足の日本に対して、アメリカには豊富な食事も資源もあった。勝敗を分けた原因はいろいろあったのだと解る・・・

 

山本五十六役の豊川悦司や浅野忠信、国村隼など実力ある一流俳優を使いながら、みんな少し変で残念。なんだか脂ぎったぽっちゃり顔でやたらと早口。日本人が聞いてさえ何を言っているのか聞き取りにくい。落ち着いた良い声で話されては格好良すぎる?ので、早回しをしたのかな?  戦争は嫌です!

 

◎日曜かんたんブランチ

いつもの卵焼きをグレードUP! 「こくうま卵焼き」をご紹介しました。

 

◎昭和の名曲をあなたに

坂本スミ子さんの昭和46年のヒット曲「夜が明けて」をお届けしました。

 

 

ラジオって聴くだけじゃなく、参加すると楽しいですよ。

リクエスト曲やあなたの身近なメッセージをお待ちしています。

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