1.開催日時  令和5年5月22日(月曜) 午前11時より

2.開催場所  北陸放送 4階役員会議室

3.委員の出欠 委員総数 9名

【出席委員】  8名
 森本 章治  委員長  植村まゆみ 副委員長
 大樋長左衛門 委員   西尾 眞友 委員
 大場 吉美  委員   堀  直子 委員
 高橋 涼子  委員   北原 洋子 委員

 

【放送事業者側出席】
 代表取締役社長         吉藤 徹
 常務取締役           島田喜広(編成担当)
 取締役報道制作局長       大家陽一(報道制作担当)
 報道部             中川拓耶(記者・番組制作担当)
 番組審議会事務局長       沢田秀樹

 

4.議題
・JNN中部各局2022年度下期放送種別比較
・ラジオ・テレビ 令和5年5月末・6月の番組放送予定
・テレビ番組批評
 夕方ニュース情報番組『Atta』
 (毎週月~金 午後6:15~午後6:55)北陸放送報道部

 

<各委員からの主な意見のまとめ>
■各局が競う夕方ニュースゾーンで、あえて若手を起用するチャレンジ姿勢は評価したい。フレッシュ感はもちろん、ハラハラ・ドキドキの緊張感も素直に番組に出ていて好印象だった。

■明るくて色のコントロールがされたスタジオセット、カメラワーク、はっきりしたテロップなど、画面づくりは「見やすさ」が意識されていた。

■経験が少ないがため、言いよどみでよく聞き取れないシーンもあったが、これから経験を積んで、局の中心となるアンカーマンが育ってくる予感が持てた。願わくばアンカーは男性が多いので、女性アンカーの登場も期待する。

■特集も、扱いづらい「生理」問題や取材には細心の注意がいる「不登校」の問題など、チャレンジ精神が表れていた。ただしニュースは老若男女いろいろな人が見るので、見る立場によってはまだまだ十分に描ききれていないところもあった。

■交通事故の現場から、急遽伝えようとする姿勢は評価するも、一方で事故の状況が把握しづらいニュースもあった。交通事故のニュースは、視聴者に注意喚起を促すものでもあるから、事故の状況や原因がより分かりやすく伝わるよう工夫して欲しい。

■ニュースにはどうして決められた放送尺があるので、立場の異なる人のすべてのアングルには応えられない。ただこの部分は、追加取材をし、配信を利用する方法もあるので、今後は多角的な情報発信にも努めて欲しい。

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