三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

「桂木良子歌謡教室 10周年発表会」でお寄せいただいた37.352円の義援金は、北陸放送の「能登地方地震災害義援金」事務局を通して寄付させていただきました。

 

◎三丁目映画館

「最後まで行く」

人生最悪の日と思えるさえない刑事と、人生最良の日であるはずのエリート監察官が、金・罠・裏切りに翻弄されながらバトルを繰り広げる、大ヒット韓国映画のリメイク。

 

母キトクの知らせを受けて病院に急ぐ刑事の工藤は、土砂降りの雨の中で若い男をはねてしまう。遺体を車のトランクに隠して病院に向かう工藤のもとに、上司から『ヤクザから受け取った裏金を調べに査察官が来る』という電話があり、その上「お前が人を殺したことを知っている」というメールが届く。最悪だ!とうろたえる工藤。 送り主は上司の娘と結婚式を迎えている県警本部のエリート監察官・矢崎だった・・・

 

最悪の一日にのたうち回る工藤役・岡田准一のダメ男ぶりと、傍目には最良の一日であるはずの矢崎役の綾野剛の冷徹な笑顔が怖すぎる。

しかし、同時に笑いになる要素も含まれていて、人間はあまりに追い詰められて切羽詰まると、本人が真剣であればあるほど、傍目には喜劇に見えるものらしい・・・と気付かせてくれる。

 

かつてジャニーズのアイドルだったことを忘れさせるような、岡田准一の生活感の匂う中年刑事ぶりや、新境地を開拓したと思わせる綾野剛の怖さは特筆に値するが、気の毒なのは磯村勇斗。車にはねられたり、引きずり回されたあげくに工藤の母親と一緒に棺桶に入れられたり、指を切断されたりと、気の毒な役回り。

 

年末の12月28日から新年を迎えるまでの96時間の出来事を描く本作は、ぶっ飛んで最後まで、行くとこまで行っちゃいます!の映画でした。

 

◎日曜かんたんブランチ

「鶏のもも肉とアボカドでパパッと炒め物」をご紹介しました。

 

ラジオは参加すると楽しさ倍増!
リクエストやメッセージお待ちしています!

最近の記事

ページTOPへ