三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

桜吹雪の東京へ行ってきました。学生時代の合気道友だちと30年ぶりに再会し、積もる話に花が咲いた楽しい東京行きでした。

 

◎三丁目映画館

「シング・フォー・ミー ライル」

美しい歌声を持つワニとひとりの少年が、歌を通して心を通わせていくファンタジー・ミュージカル。私は字幕版で鑑賞しました。

 

『芸風が古い!』と馬鹿にされたマジシャンのヘクターは、変わった動物を売る店で美しい声で歌うワニのライルに出逢う。喜んだヘクターは、ライルとコンビを組んで売り出そうと劇場に交渉。大入り満員の初日を迎えるが、ステージの幕が上がった途端に大勢の観客に呑まれたライルは声を出せず、ショーは失敗。失望したヘクターは去り、ライルは屋根裏部屋に遺されて18ヶ月が過ぎた頃、ひとりの少年と家族が引っ越してくる。

 

ヘクター役はスペインを代表する俳優ハビエル・バルディム。いかつい風貌のハビエルが軽快なステップで登場し、甘い声で歌う小さなワニのライルと出会い、ショーマンとしての希望に胸を膨らませるまでの前半がとても良い。

 

中盤からは趣が変わり、ワニらしい大きな体格でワイルドになったライルが、臆病な少年ジョシュや、心配性な台湾人のママや、生徒に軽くみられている教師のパパを変えてゆく様子がコミカルに描かれる。

 

『レシピどおりの料理が美味しくないように、既成観念にとらわれた人生なんてつまらない!』というメッセージは解るけど、ライルとジョシュが夜のマンハッタンを走り回ってゴミ箱をあさるシーンはあまりに生々しくエグすぎて、潔癖症の人には耐えがたいかも・・・

殺人シーンも性的シーンもないのにPG12指定なのはそのせいでしょうか? 

ライルの歌声はショーン・メンデス。素晴らしい歌で盛り上げてくれます。

 

◎日曜かんたんブランチ

甘塩っぱいマヨソースが決め手の「台湾風サンドイッチ」をご紹介しました。

 

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