三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

穴水に牡蛎を食べに行ってきました。大満足で小木まで足を伸ばしてイカキングを見学! でっか~い!インパクト抜群!! お土産もしっかり買って、楽しい一日でした。

 

◎三丁目映画館

「レジェンド&バタフライ」

いやぁ面白かった! 170分があっと言う間の感動作でした。

レジェンドは伝説の男・信長、バタフライは帰蝶の別名を持つ濃姫のこと。でも歴史を知らなくても大丈夫。これは政略結婚という最悪の出会いで結ばれた二人の愛の変遷を描く物語です。 

 

東映創立70周年記念映画とあって、オープンセットも衣装・美術も、エキストラの人数さえも、全てにスケールが大きく、さすが老舗映画会社の底力! 加えて豪華な俳優陣の熱演と若い制作陣ならではの、斬新で自由な発想。大スペクタクルのラブストーリーにグッと引込まれました。 

 

チャラ男だった十代の信長や、我らの殿・利家公たちの青春群像劇を描く前半で、最初のシーンに登場する木村拓哉のアップが若い!いきなり魅了されました。そして、そんな夫に毅然とものを言い、乗馬シーンも立ち回りも素晴らしいアクションを見せる綾瀬はるかが美しい! 

 

冷酷な武将と言うにはいまいち頼りない男と、夫の寝首をかく覚悟で嫁いだしっかり者の女。お互いに惹かれながらも素直になれない二人の恋は、ハラハラともどかしく韓流ドラマ風。   

天下取りの夢に縛られて狂気の淵に落ちる怖い信長を描く中盤。そして穏やかな夫婦の愛に目覚める終盤。しかし時すでに遅く、二人を待ち受ける本能寺の変・・・ 二人が夢見た結末が事実であって欲しい・・・と願う気持ちになって、涙、涙。 真っ白い帆を膨らませて青い海を進む南蛮船の姿にカタルシスも得られました。

 

他にも、伊藤英明の抑えた渋い演技も良かったし、こっちが姫では?と思うほどの中谷美紀の上品な美しさも良かった。誰だか分からないほどの特殊メイクで、下ぶくれの家康を演じた斎藤工にもビックリ! 日本映画すごい!何だってできる! ハリウッドなぞ恐る事なし!

 

◎日曜かんたんブランチ

リスナーから寄せられた「改良のそばめし」をご紹介しました。

 

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