三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

コロナ禍もようやく収束の気配が見えてきましたね。マスク不要になる前に口角を上げる練習をしておかなくちゃ。。。

 

◎三丁目映画館

「THE FIRST SLAM DUNK」

(R・N)コマツデワックスさんから『ぜひ観て感想を!』とリクエストいただいて、遅ればせながら鑑賞してきました。

 

1990年から96年まで「週刊少年ジャンプ」に掲載され、現在も人気を誇るバスケットボールの名作漫画「SLAM DUNK」を、原作者の井上雄彦さん自らが監督・脚本を手がけてアニメーション映画化。

「スラムダンク」という名前は知っていても、漫画を読んだことが無い私でも充分に楽しめました。主人公たちの過去が要所にはさみこまれていて、時系列も人間関係も解りやすく、彼らの人生ドラマも感動的でした。

 

夫を亡くして打ちひしがれている母に『今日から俺がこの家のキャプテンになるよ』と言ってくれた息子。バスケだけでなく体格も性格も優秀な長男を突然の事故で喪った母親の悲しみや絶望は察するにあまりあり、弟のリョータに対する複雑な思いも理解出来るし、それを知っているリョータの渇きも解る。でも、リョータの母は最悪のひと言を言わなかったし、何より、この家には無邪気な妹がいて本当に良かった!と思う。優秀な兄を事故で喪った弟が主人公の「普通の人々(1980)」や「スタンド・バイ・ミー(1986)」では家族は破綻してるもんね。

 

リアルで高度な試合シーンでは、バスケのルールや技の用語さえ知らない私でもグッと引込まれた。手書き漫画の素朴な持ち味を保ちながらも、CGを併用することで、実写版だったら不可能だったのでは?と思われる、バスケのテクニックやスピード感を味あわせてくれる。

『怖くて心臓がバクバクするときほど平気な顔をするんだ』という言葉は印象的で、リョータ家族の明るい明日を感じさせる結末も良かったです。

 

◎日曜かんたんブランチ

瑞々しい大根をたまには洋風に。「大根ステーキ」をご紹介しました。

 

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