◎良子のつぶやき

お年玉付年賀状は１枚も当たりませんでした。こんなことは初めてで、これからドッカン！と大きな幸運が舞い込むのかも。

◎三丁目映画館

「ドリーム・ホース」

イギリスのウェールズ地方で起きた実話の実写映画化。

爽快なわくわく感と達成感、少しの涙を味わえます。

若い日の大恋愛で結ばれた夫の会話は「今日の晩飯は何だ？」だけ。些細な用で呼びつける老親は娘をあてにしきっている・・・出身地を訊かれても答えたくないような谷間の村で暮らす主婦のジャンは、失業中の夫を支えて昼間はスーパーで、夜はパブで働いている。

そんなある日。馬主経験のあるハワードの話から競走馬の育成を思い立ったジャン。先ずはレースを引退した牝馬を買い、子どもを産ませ、その馬を競走馬に育てる為に、村人たちに週10ポンドずつを出し合う共同馬主になろうと誘う。

ドリーム・アライアンス（夢の同盟）と名付けた馬はレースを勝ち進み、それと共にジャンや仲間たちの人生も変わってゆく・・・

主演は「ミュリエルの結婚」や「シックス・センス」のトニ・コレット。

他にスティーブ・マックイーンによく似たダミアン・ルイスなど。

『退屈な毎日のくりかえしで、仕事がないのも腰が痛いのも年のせいにするのは嫌なの。わくわくした気持ちで朝を迎えたいの！』というジャンの言葉や、『競走馬を育てるのは、金儲けじゃなく胸の高鳴りを得たいから』という仲間たちの言葉に共感できる人は多いはず。

実話だけにストーリーはほぼ予想通りの展開ですが、競馬場で馬がゲートから一斉に飛び出すのではなく、スタートロープが切られたら各馬がてんでに走り出す競馬風景は意外でした。イギリス国内でありながらもウェールズにはウェールズの国家があり、皆が誇り高く大声で歌う様子には、ヨーロッパの長い歴史の一端を垣間見た気がしました。

エンドロールの出演者紹介のシーンはお洒落で楽しいです。

◎日曜かんたんブランチ

洗い物も少なく、1人分が簡単にできます。「お麩グラタン」をご紹介しました。

ラジオは参加すると楽しさ倍増！
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