三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

今週のお薦め映画は「ウェディング・ハイ」です。

 

◎三丁目映画館

「ウェディング・ハイ」

一生に一度の? 人生のビッグイベントである結婚式を舞台に描く群像コメディ。

たっぷり笑って、人生の教訓も学べます。

 

花嫁(関水渚)主体で進む結婚準備への花婿(中村倫也)の葛藤から始まり、両家の親族と友人、会社関係など、あまりに多い出演者。その全員に存在意義があり、そんな彼らの背景が丁寧に説明される前半はやや退屈。

 

中村倫也の声があまりに甘く心地よい美声なので、観客も穏やかな気分になりすぎて間延びした印象になってしまったかも。花嫁の元彼を演じる岩田剛典は美しいお尻も見せて、「こんな役をやっても良いの?」と驚くほどの三枚目ぶり。もう一人の二枚目・向井理は良いとこ無しの気の毒な役回り。逆に好印象を残したもうけ役は宮尾俊太郎。

 

上司の祝辞や新郎新婦の生い立ちビデオが長すぎて、なんと60分も押し押しになった披露宴を、時間どおりにお開きにするために走り回るウエディングプランナーは篠原涼子。「ハケンの品格」の大前春子さながらに、仕事への誇りをかけて走り回る姿に感動し、有無を言わさぬ迫力に笑えます。

 

披露宴の余興に予定されていた新郎友人たちの和太鼓演奏と、新婦友人たちのコンテンポラリーダンス、新郎父のマジックと新婦父のマグロ解体ショーこの4つを同時に行うという、無謀な?いえ快挙に大爆笑で拍手喝采。 

 

たくさんの登場人物がきれいにつながり、最後のオチまでハッピーエンド。バカリズムさんのオリジナル脚本が見事です。 人生の教訓として、挨拶は短く、大好物も食べ過ぎないように、そして人のものを盗ってはいけません。

 

◎日曜かんたんブランチ

春休みのお子さんのおやつにも♪「バナナパンケーキ」をご紹介しました。

 

◎昭和の名曲をあなたに

ダ・カーポさんの昭和55年のヒット曲「野に咲く花のように人」をお届けしました。

 

 

ラジオは参加すると楽しさ倍増!
リクエスト曲やあなたのつぶやき等、お便りお待ちしています!

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