三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

今週の映画解説は「劇場版 シグナル」です。

 

◎三丁目映画館

「劇場版 シグナル」

謎の無線機で繋がった現在と過去の刑事が、未解決事件を解決するお話。

坂口健太郎さんの連続テレビドラマは観ていましたが、韓国ドラマをリメイクしたものだとは知りませんでした。

 

無線機が過去と繋がるという荒唐無稽な設定で、しかも過去の事件を解決するたびに現在が書き換わるという難解さ。 ありえない話なのに受け入れられて、しかも引き込まれるのは、主演の3人の魅力によるところが大きい。

 

三枝警部補の坂口健太郎は透明感があり、こんな夢みたいな話も「あるかも…」と思わせる雰囲気がある。 色白でほっそりした彼が、悪人どもと体当たりのアクションを見せるシーンはちょっと痛々しくて、つい応援に力が入ります!

過去の刑事・大山役の北村一輝は、本来の濃~いキャラと強い目力を抑えて、愚直な刑事を時にはユーモラスに演じているし、そんな大山を慕い続ける長期未解決事件捜査班の課長・桜井役の吉瀬美智子さんのストイックな純愛ぶりも、哀愁の滲む立ち姿もかっこいい!

 

そんな彼らを支える共演者も実力派ぞろいで安定感があり、誰が味方で誰が悪人か… ミステリー性を高めている。 金沢出身の鹿賀丈史さんの怪優ぶりは怖ろしいぐらいです。 次回作あります・・・てきな終わり方ですが、「あきらめなければ未来は変えられる!」というテーマも心に残ります。

 

◎日曜かんたんブランチ

とっても簡単に短時間で出来て、ご馳走っぽく見える「そば稲荷」をご紹介しました。

 

◎昭和の名曲をあなたに

長谷川きよしさんの昭和44年のヒット曲「別れのサンバ」をお届けしました。

 

 

ラジオは聴くだけじゃなく、参加すれば楽しさ100倍!

リクエスト曲やあなたの身近なメッセージをお待ちしています。

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