三丁目の良子さん

◎良子のつぶやき

能登の牡蠣を食べてきました。幸せ~!(^^)! 今週の映画は「パディントン2」をご紹介します。

 

◎三丁目映画館~今週の桂木良子お薦め映画

「パディントン2」

日本には渋谷駅にハチ公がいるが、英国にはロンドンにパディントンがいる! ただしパディントンは犬ではなく熊。同じ熊でもアメリカの「テッド」と違って、穏やかな紳士熊だ。南米ペルーのジャングルから大都会ロンドンにやってきて、ブラウン家の一員になった「パディントン」の続編です。

 

パディントンの命の恩人であり、育ての親であるルーシーおばさんの100歳の誕生日プレゼントを探すパディントンは、骨董屋で素敵な絵本を見つけるが、それはとても高価なもの。窓ふきのアルバイトをしてお金を貯めるパディントンの前に、絵本を狙う男が立ちふさがる… というお話。

 

身体をブラシ代わりにして、泡だらけで踊りながら窓ふきをする様子や、濡れ衣で収監された刑務所内でのミュージカル風の寸劇など、パディントンの可愛らしさとユーモアに笑い、ラストシーンの感動にほろりと泣けます。

 

そしてもう一つの見どころは今作の悪役ヒュー・グラント。ラブコメの帝王の面影も今は遠く、シワの増えた顔も、肉のついた体形も、「オジサンになったなぁ…」と感じさせるヒューが、“過去の栄光にすがって生きる俳優”という役柄を、思い切りよく大胆に演じて楽しませてくれます。シェークスピア劇のセリフ回しから、女装、派手なピンクの衣装でのタップダンスまで披露してくれますよ。

 

お互いを理解し信じあうというテーマを笑いの中に織り交ぜながら、ルーシーおばさん秘伝のマーマレードのように、甘さの中にちょっぴりのほろ苦さも忍ばせて、子供も大人も楽しめる映画です。

 

◎日曜かんたんブランチ

寒くなると美味しくなる旬のものを使って「白菜とリンゴのサラダ」をご紹介しました。

 

◎昭和の名曲をあなたに

名作映画の主題歌、若山彰さんの「喜びも悲しみも幾年月(S32)」をお届けしました。

 *各コーナーへの感想やリクエスト曲、あなたのつぶやきお便りもお待ちしています!

最近の記事

ページTOPへ