7月の「金曜日のお客様」は毎年恒例の夏企画。“地域が誇れる”若者を表彰する「石川TOYP大賞」受賞者を5週に渡ってお迎えしています。今回は、ラストを飾る5人目の受賞ゲストとして『金沢おぐら座株式会社』代表取締役 鷹箸直樹(たかのはしなおき)さんにお越しいただきました。7年前に旧ショッピングセンターを改装する形でオープンした森本駅前の『金沢おぐら座』。芝居専門の小屋で行う「振り込め詐欺・防犯講習公演」など今回の受賞理由となった様々な”新しい取り組み”についてお話を伺いました。

 ライブハウスにいた頃に観客が一つの感動を共有する「生」に魅かれ、大衆演劇を仕掛ける現在のお仕事へと移られた鷹箸さん。「台本がない」大衆演劇の特性を生かし、地域一体型の「森本商店街一座」を立ち上げたり、放送では言えない(らしい)夢の(?)コラボ舞台を誘致するなど、その遊び心に限度はないようです。

 これからも生でしか味わえないギリギリの魅力を発信していきたいと語る鷹箸さん。「大変ですよ」と言いながらノリノリで展望を語る姿…お茶目な大人ってカッコいいですね。

◆お話を聴く >>> 20160729kinyoubi.mp3
※スタジオでのお話をお聴きいただくことができます。

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