1.開催日時  令和4年9月26日(月曜) 午前11時より

2.開催場所  北陸放送 4階役員会議室

3.委員の出欠 委員総数 8名

【出席委員】  7名

 福森 義宏  委員長  植村まゆみ 副委員長
 大樋長左衛門 委員   西尾 眞友 委員
 大場 吉美  委員   堀  直子 委員
 高橋 涼子  委員

 

【放送事業者側出席】

 代表取締役社長         吉藤 徹
 常務取締役           島田喜広(編成担当)
 取締役報道制作局長       大家陽一(報道制作担当)
 テレビ制作部          馬越修平(ディレクター)
 番組審議会事務局長       沢田秀樹

 

4.議題

・ラジオ・テレビ 令和4年10月の番組放送予定
・テレビ番組批評
 SBC・TUT・MRO3局合同特番
『加藤諒&峯岸みなみの夏休み!
 北陸新幹線で行く長野・富山・石川イチ推し癒やしツアー』
 令和4年7月27日(水)午後7:00~午後8:00 北陸放送 テレビ制作部

 

<各委員からの主な意見のまとめ>
■タレントの二人がフレッシュで会話も楽しく、紹介されるスポットやアイテムが今時で行ってみたい気分にさせてくれた。InstagramやTikTokやTwitterを番組にした感じで、いわゆる「栄え」を狙った新しい感覚が、若者の気持ちを掴んでいた。

 

■BGMに拘りがあり随所にセンスの良さが見られた。ただBGMが大きすぎて肝心の会話が聞き取れないシーンもあり注意すべきだ。

 

■石川・富山・長野で放送するに当たり、確かに「北陸新幹線」はキーワードだが、番組タイトルに特段「北陸新幹線」の必然性を感じなかった。今回の番組で言えば、新幹線の駅から紹介スポットまでの車でのアクセスの方が大切な情報で、そろそろ「北陸新幹線」に拘らないタイトルも考えてみるべき。

 

■「癒し」がキーワードになっていたが、今回はどちらかと言えば「アクティビティ」に近い。若者には「癒し」なのかもしれないが、温泉や伝統文化が中心の年配者の「癒し」と比べると多少違和感があった。若者は「元気」と捉え、年配者は「はしゃぎ過ぎ」と感じる、そんな2つの局面を持つ番組だった。

 

■訪れたどのスポットでも地元の人々との交流を映していたが、十分には描ききれてはいなかった。ただ若者・年配者、どちらからも共感を得られる要素を組み込もうとした方向性は評価出来る。

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