令和6年(2024年)能登半島地震に関する情報

2020年度入社 馬越 修平

◆出身大学:愛媛大学
◆出身学部・学科名:法文学部・人文社会学科
◆2020年4月入社(テレビ制作部配属)

 

 これが私の仕事!  

好奇心に全力で突っ込む

「好奇心」はテレビ制作における基本エネルギーです。
日々の生活の中で感じること、新しくできた謎のお店、今さら聞けない素朴な疑問・・・。
あなたの「好奇心」は視聴者の「発見」であり、それが感動・興奮・笑いなどにつながっていきます。今、何がアツいかを感じる力が必要です。
あとはその情報をいかに見せるか。撮影段階での工夫、編集段階での工夫。同じ材料でも調理の仕方は人それぞれです。そのまま並べるだけでは味気ない。この工程は、手腕が一番問われる所かもしれません。
仕事中には、すごく真剣に「どうしたら面白いか」を考えたりもします。鬼気迫る顔で考えていますが、頭の中は超ふざけています。でもその時間も大切なのです。とても面白い仕事です。

 

 だからこの仕事が好き!  

こだわりのBGM

自ら制作したVTRがテレビで流れ、視聴者や取材先の方から何らかの反応が返ってきた時がすごく嬉しいです。たとえば火がボワーッと上がる迫力満点の調理シーンに、どのようなBGMをつけるか。せいぜい8秒のシーンに3時間悩み、番組ギリギリまで修正しました。放送後、帰り道でお決まりエゴサーチをしていたところ、「MROテレビから○○(BGM)流れてきてワクワクしてる。」というようなコメントを見つけ、人目をはばからずニヤニヤしていました。たった一人、なんてことない反応かもしれませんが、間違いなくあの3時間が報われた瞬間でした。(いや、もっと早く編集します汗)
今後も一つ一つ全力で考え、悔いの無い仕事をし続けたいです。

 

 私がこの会社を選んだ理由 
「人」を見る放送局

瀬戸内海の自然豊かな島ですくすく育つ馬越少年にとって、テレビは暇つぶし界の超弱小コンテンツでした。しかしある時、この海の向こうに広がる世界は、こんな島よりとんでもなく大きくて面白くて、テレビを通すと簡単に見ることができると少年は気づきました。
いつしかテレビは、「暇だし見る」という惰性から「もっと見たい」という欲求に、そして「向こうへ行く」という野心へと変貌しました。これがテレビ局に絞って就職活動をした理由で、その上でMROは、実績や資格より「人」を重視しているという肌感がありました。そんな会社ですから、入社後も強く感じるのは「人の温かさ」。
「この会社に貢献したい」と初めて思った会社でした。

[先輩からの就職活動アドバイス]
書類審査とか面接とか、慣れない場面で自分を表現するのはとても難しいと思います。
そこで大事になってくるのが、「過去」ではなく「ミライ」。
あなたがここまでやってきた努力は、これから「ナニ」に昇華するのか。なぜそう思うのか。
そこを考えると、自己表現の視野が少しだけ広がると思います。
不安になったらおいしいご飯を食べて、いっぱい寝て、思いっきり遊びましょう!
MROで応援しています!待ってます!!