今週の「金曜日のお客様」、スタジオには『女性起業家交流会in北陸(JKK)』より代表の萩原扶未子(はぎわらふみこ)さんにお越しいただきました。
様々なお立場で複数回、このコーナーにお越しいただいている萩原さんですが、今回は12月頭に実現された“熊本訪問”の報告を中心にお話を伺いました。

 

 メンバーと同じプチ(女性)起業家を「支えたい」との思いで、東北震災の頃から始めた被災地への義援金集め。しかし、実際に“同士”の手元に届けるには様々な障壁があり、“手渡し”の実現には随分と時間がかかってしまったのだそう。しかし、振り込みではなく、実際の訪問にこぎつけたことで、復興で目まぐるしく変わる現地の日常を目の当たりにでき、「日々、求められる支援は違う」ことを実感できたと萩原さんは振り返ります。善意とはいえ、簡単に受け取ってもらえるわけでもない・・・そこには顔が見える「関係性」が必要なのだと。

 

 今回の訪問の実現で、現地の“同士”が「金沢を好きになってくれる」手ごたえも感じたと萩原さん。金額や規模ではない「心の交流」を身をもって示す姿勢、
ますます磨きがかかる力強さに活力をもらう時間となりました。

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