今週の金曜日のお客様、スタジオには『キャロットホーム』取締役副社長の駒澤美紀さんにお越しいただきました。小松の地で(副社長の)祖父が創業し48年、現在は御経塚の金沢南店との2拠点で「家づくり」に携わる企業ですが、現会長となるお父様が「女性が活躍する時代」を見据え、現社名に改称。全国でもレアケースという実の三姉妹が創る「女性目線の家」についてなど、様々なお話を伺いました。

 
 駒沢さんは金沢市の設計事務所での修業を経て、会社の改称ほどのタイミングで家業へ。2000年という時代の節目に、「“人”の“身”となって提案する」、「“人”に“尽”くす」から略した「にんじん」をキーワードに改称した後は、会社も「女性目線」へ。「~しながら」暮らせる住宅は今や主婦層から絶大な共感を得ていらっしゃるそう。副社長の妹さんは、次女が設計、三女が営業とそれぞれが得意分野で活躍しているので、女性が働く環境としても快適。社員の比率も女性が半数以上というから驚きです。
 
 後半は新たに「子供目線の家づくり」を掲げたモデルハウスのお話も。このコンセプトを主導するPanasonic社「ウチトコ」指名の住宅コラボは全国初とのことで、まさに「家庭目線」の代表格といった貫禄です。女性が働く場を作り、働く女性が快適な家を作る『キャロットホーム』。まさに“女性が働く”ナンバーワンの石川県をリードする・・・そんな“ならではの力強さに聞き入る時間となりました。

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