今週の金曜日のお客様、スタジオには『石川近鉄タクシー株式会社』より代表取締役社長の西川弘徳(にしかわひろのり)さんにお越しいただきました。昨年11月の社長就任をきっかけに金沢へいらしたばかりの西川さんは奈良県出身。半年が経過した今、「生活面では全く不満がない」とプライベートも満喫していらっしゃるご様子で、なんでも“食”を楽しむためにお酒も覚えられたとか・・・。今日はそんな立ち上がりから、終始フランクなスタンスでお話を伺いました。

 『近鉄』といえば、鉄道事業を皮切りに様々な「サービス」を展開する大グループ企業。西川さんも、駅員から様々な(鉄道の)部署を歴任されただけでなく、都市開発局や不動産事業での“町”に関わるお仕事からラグビー運営部でのスポーツマネジメントまで幅広い“職種”をご経験。ひとつひとつのプロフェッショナルを目指しながら今日まで来たと語り、「いい経験だった」と振り返られます。平成24年から携わるタクシー事業では今回の金沢がはや3か所目・・・「今回は(社長なので)長くいるつもりです」と笑う一コマも。
 
 営業拠点(北安江)1か所に180人のスタッフが居合わせる『石川近鉄タクシー株式会社』では、西川社長が掲げる「人が一番の財産」をテーマに、先輩から後輩に教え繋ぐ英語や接客などの「研修」に力を入れ、お客様と繋がる「サービスの向上」を徹底しているそうですよ。
 
 就任半年で「苦手の壁を取り除く効果」を実感していると西川社長・・・それはかつてご自身が様々な職種を歴任されたからこそ伝えたいことでもあるのでしょうぁ。人を大切にする積み重ねで「今後も仲間を増やしていきたい」と〆てくださった今回のお話、会社の取りえと語る「アットホーム」感がしっかりと感じられる時間となりました。

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