今週の金曜日のお客様、スタジオには「Bリーグ」3部に属する地元プロバスケットボールチーム・『金沢武士団(サムライズ)』代表取締役社長の中野秀光(なかのひでみつ)さんにお越しいただきました。昨年7月より石川に来られ、9月より正式に現在のお立場となられて約半年、意欲的な改革も手伝ってチームは好調をキープし、今まさに大事な試合を控えているところです。今回は、そんなチームもさることながら、中野社長ご自身の歴史についてもたくさんお話しいただけましたよ。

 新潟小千谷市出身の58歳で、44歳(14年前)までは「家紋職人」として着物関係の家業に従事されていたという異色の経歴をお持ちの中野社長。青年会議所理事長時代に市長からの要請で地元のバスケットボールアリーナ立ち上げに関わり、6000枚の試合チケットを完売させた手腕を買われて『新潟アルビレックスBB』の社長に就任…後にbjリーグ本体の社長としても活躍されるという、ご本人も予想されなかったほどの転身を重ねられてきました。
 
 現在は、全国24球団を経営してきたノウハウやヒントを惜しみなく『金沢武士団(サムライズ)』に注ぎ、県民のアイディアが繁栄され、選手が主役になれる理想的な環境づくりに奔走される中野社長。職人出身だけに「手づくり」という言葉に説得力が溢れ、「B2」昇格への熱い思いには大人の温かさを感じる…そんな頼れるお人柄に触れる時間となりました。

ページTOPへ