今週の「金曜日のお客様」、スタジオには『有限会社 床鍋養鶏』より、代表取締役の床鍋嘉昭(とこなべよしあき)さんにお越しいただきました。昭和25年に雛鳥50羽から創業し、現在は富山県小矢部市を拠点に南砺市にも分場を構える大規模な養鶏場。その2代目代表と、どこまでも深い玉子談議を展開しましたよ。

 昭和62年まで富山県職員としてお勤めになり、一大決心の末に家業を継いだという床鍋さん。今や35万羽にまで増えた鶏は卵の味や質を左右するエサにもこだわっており、魚粉や海藻を食べさせた濃厚「マリンエッグ」などバリエーションも豊か。「白身とごはんを先に混ぜるといったおいしい」玉子かけごはんの食し方などプロ推奨のワンポイントアドバイスもくださりました。 抜群の鮮度で提供する玉子の自販機も金沢で続々展開中とのこと。 愛に溢れた玉子談議に終始した今回は、身近すぎる食材が真摯な取り組みと企業努力を知ることでよりありがたみを増す濃厚なひとときとなりました。

◆お話を聴く >>> 20161125kinyoubi.mp3
※スタジオでのお話をお聴きいただくことができます。

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