今週の金曜のお客様、スタジオには『金沢蓄音器館』館長の八日市屋典之(ようかいちやのりゆき)さんにお越しいただきました。4年前の「SP音源生オンエアできず」…を踏まえ、実物の蓄音機を持ち込まれるというおおがかりな再登場。まずは、「自然と人が集まった」蓄音機全盛の時代から自身のルーツを振り返りつつ、音楽好きも唸るマニアックな「蓄音器談議」から花を咲かせましたよ。

 「CDと違って高い周波数が出ない分逆に優しい。電気を使わずノイズが乗った「味わい」を若い人に知ってもらいたい。」と八日市屋館長。念願の「SP」音源と重なる優しい語り口には「昔話」的な温かさも感じられ、よりノスタルジックな気分に浸れる贅沢な時間となりました。

◆お話を聴く >>> 20160603kinyoubi.mp3
※スタジオでのお話をお聴きいただくことができます。

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