令和6年(2024年)能登半島地震に関する情報

社長からのメッセージ

社長メッセージ

< 放送局で働くということ >

 

 MRO北陸放送社長の島田です。当社の採用ページをご覧いただきありがとうございます。
 
 私は2020年6月にTBSからMRO北陸放送に常務取締役として出向しました。TBSでは報道の現場で長く働いていたのですが、直前まではTBS関連のドラマ制作会社で2年間社長を務めていました。面白いドラマを作って放送局に納品することが制作会社の仕事です。ドラマ好きの私にとってこの仕事はとても楽しく充実していました。にもかかわらず、MRO北陸放送への出向を打診された際、私は即答でOKしていました。何故か?
 
 
「放送局で働く」ことが、何よりも好きだったからです。


 放送局は国から免許を取得し、公の財産である電波を使って皆さんに情報を伝えています。大きな災害があれば24時間いつでもニュースを伝えなければなりません。「国民の生命財産を守る」という義務があるからです。SNS等の通信とは違い、電波を通じて伝える放送の内容には、大きな義務と責任が伴います。緊張で震えることもあります。私はこの緊張感が好きです。

 

 一方で皆さんに健全な娯楽をお届けすることも放送局の重要な仕事です。ちょっと落ち込んだ人を励まし、明日も頑張ろう!と思っていただける番組、家族や友人と一緒に観て、泣いたり笑ったり、感動したりできる番組やイベントなど、放送局が世に送り出すコンテンツはまさに多種多様、バラエティに富んでいます。

 

 私たちMRO北陸放送は2024年元日の能登半島地震発災直後から、連日地震関連の情報をニュースや特別番組で発信し続けています。能登半島地震の風化を防ぎ、被災者に寄り添い励ます存在でありたいと思っているからです。また県内で民放唯一ゴールデンタイムに放送しているバラエティ番組「絶好調W」は多くの視聴者に支持され、まさに絶好調に放送中です。

 

 報道や番組制作に関わる仕事だけでなく、MRO北陸放送には営業や技術、編成、メディア推進などの様々な仕事があります。「放送局で働く」ことの意味を理解していただければ、どの仕事もやりがいに満ちていることがわかると思います。昨今若者のテレビ離れ・ラジオ離れがよく話題になりますが、テレビ・ラジオには、そして放送局には、まだまだ重要な役割と可能性があります。

 

 私たちMRO北陸放送は、常に扉を開けて皆さんを待っています!

 

 

代表取締役社長

島田 喜広

 

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