第610回 北陸放送番組審議会サマリー
2025年6月19日 11:00
カテゴリ:2025(令和7年)
開催日:令和7年6月19日(木曜)
【出席委員】 5名
森本 章治 委員長 堀 直子 副委員長 西尾 眞友 委員
高橋 涼子 委員 柴田 剛介 委員
【議事】
・ラジオ・テレビ 令和7年7月の主な番組放送予定
・テレビ番組批評 MROテレビ ダイドースペシャル 日本の祭り
「春海に祈る大旗 ~能登町・小木 とも旗祭り」
令和7年6月1日(日)午後3時00分~3時55分放送
<各委員からの主な意見のまとめ>
・番組を通じ、とも旗まつりの歴史を学ぶことができた。(漁師の)太田さんをはじめ出演者の思いがよくわかった。要望としては、MROという放送局として「真の復興とは何か」というものを示してほしいという部分がある。
・非常に美しい映像に太鼓の音が重なり、復興へのメッセージがストレートに伝わった。太田さんのエピソードから復興への努力が偲ばれて感銘を受けた。子供たちが小さい頃からまつりに参加していくということが印象に残った。9つの旗に書かれた言葉を「誰が発案したか」を個人的に知りたいと思い、それこそSNSで詳しくわかるというのがいいのではないか。また番組としてどこに焦点を絞りたかったのかということがわかりにくかった。
・全体的に見応えがあり、映像と音が合っていた。哀感を抱く深い番組で、このまつりが続いている間に「行ってみたい」と思えた。スルメイカの漁獲高を表すグラフに対し、「9割まで減った」という言い方がわかりにくかった。またイカ漁についてもう少し紹介されればよかった。今回の番組を見て、能登の支援に対する実態など、真実を報道する番組を北陸放送に今後作ってほしいと思った。
・番組を通じ、地震・水害といった天災がまつり存続のパワーになっていると感じた。ゆったりした画面作りと構成に好感を持った。放送局として、このまつりをいかに存続する方向に持っていけるかを考え、サポートしていってほしい。
・住民全員でまつりを作っているのがよくわかった。まつりを巡る背景をもっと出してくれればよかった。イカの漁獲高が減少し生活に相当の影響が出ていることへの解説がほしかった。人口減に震災が加わり、生業維持が難しくなっていることに関するデータ提示や、とも旗がなぜ船の中で倒れないのかという技術的背景を知らせてくれればよかった。ぜひこのようなまつりをアーカイブとして残してほしい。
以 上
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