1.開催日時  令和4年1月24日(月)

 

2.開催場所  新型コロナウイルス感染防止のため急遽書面開催に変更

 

3.委員の出欠 委員総数 9名

【出席委員】  9名

福森 義宏  委員長  植村 まゆみ 副委員長

大樋 長左衛門 委員  小田 與之彦 委員

西尾 眞友   委員  大場 吉美  委員

堀  直子   委員  み  ゆ   委員

高橋 涼子   委員

※委員全員の方から書面を頂きました。

 

【放送事業者側】

代表取締役社長         吉藤 徹

常務取締役           島田喜広(編成担当)

取締役報道制作局長       大家陽一(報道制作担当)

番組審議会事務局長       沢田秀樹

 

 

4.議題

◇批評番組  MRO開局70周年記念 新春報道特別番組
『黄金時代へ飛躍誓う~奥川恭伸投手~』

令和4年1月1日(元旦)午前7:30~午前8:30

 

5.議事の概要

◇批評番組ついては、各委員より書面でご意見を頂きました。

 

6.各委員からの主な意見のまとめ

■奥川投手は今後の日本プロ野球界を担いゆくゆくはメジャーでの活躍も期待される。そんな夢のある選手の今後の成長や飛躍を綴った、2022年の元旦に相応しい番組だった。

 

■番組は奥川選手にとってもMROにとっても序章であり物語は始まったばかり。ゆえに本当の番組評価もこれから。松井選手以来となる野球界ニューヒーローの心に寄り添い、本人の活躍とともにMROライブラリーも充実させ、地元の期待に応えていくことを願う。

 

■インタビューを通じた奥川選手の人柄の良さが十分に伝わってきて、野球を知らない人にも「ファンになりたい」「もっと応援したい」と思うような爽やかな内容だった。MROはこういう番組づくりは上手く、次の奥川特番にも期待。

 

■野球解説者の赤星氏のコメントは全て網羅していて的を射ており説得力があった。奥川投手の今後の活躍が期待出来る。

 

■奥川選手の親友との交流シーンは、何でも相談できる親友の存在があったからこそ奥川投手のような優秀な選手でも力を発揮出来ることを物語っており、若い人たちへの良いメッセージになったように思う。

 

■様々な関係者に取材をしていたが、奥川選手のご家族、特に母親目線からの取材が無かったのは残念。いまどきでも珍しい誠実で清々しい奥川選手。どんな温かい家庭環境で育ってきたのか知りたいところ。

 

■厳しい意見を言うなら、MRO開局70周年記念・報道特別番組としてはやや不満も残る。開局70周年を謳うならば、もう少しMROにあるアーカイブ映像を使えなかったかという疑問。報道特番としては、ヤクルト関係者の映像や取材が少なく、もう少し野球人としての奥川投手も描くべきだ。球団や監督の育成方針、フィジカルやメンタルも含め本人がどのように技術を習得したのかなど、野球への関わりが不足している。

                                  

■複数の数値を1つのグラフで示す時は、数値が大きい方が良いもの(投球回、三振)と小さい方が良いもの(防御率、被安打、四球、失点)はそれぞれ分けて呈示するか、色で区別をしないと理解が難しくなり、視聴者を混乱させてしまう。

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