1.開催日時  令和元年925日(水曜) 午前11時より

2.開催場所  北陸放送 4階役員会議室

3.委員の出欠 委員総数 9

  出席委員  8

       福森義宏 委員長   石原多賀子 副委員長

       大樋長左衛門 委員  西尾眞友 委員  

       大場吉美 委員    堀 直子 委員  

       植村まゆみ 委員   み  ゆ  委員

 

  放送事業者側出席

       代表取締役社長         京村英二

       常務取締役           吉藤 徹(編成担当)

       取締役報道制作局長       大家陽一(報道制作担当)

       報道部             横田佳政(報道部長)

       番組審議会事務局長       沢田秀樹(業務局長)

 

4.議題

・ラジオ・テレビ 令和元年10月の番組編成について

・テレビ番組批評

MRO報道特別番組 『東京オリンピックを支えた石川の魂』

放送日時 令和元年7月15日(月・祝)午後1:55~午後2:48

 

<各員からの主な意見のまとめ>

■開幕まで1年を切り、注目度が増す東京五輪を控え、石川県と55年前に開催された東京五輪の繋がりを追ったタイムリーな番組として評価出来る。

 

■非常に丁寧な取材で、何より取り上げた方々への敬意の念が感じられた。特に最初の東京五輪を知らない世代にとっては、郷土にこんなに深く東京五輪に関係した人物がいたことは驚きですらあるだろう。

 

■今回取り上げた人物は皆素晴らしい方々だが、中でも大島鎌吉さんは当時の東京五輪の選手団長を務め、1932年のロス五輪陸上男子三段跳びで銅メダルを獲得。後進への指導にも熱心で、「スポーツ少年団」立上げにも尽力し、教育者でもあり人格者でもあった。今回紹介された話以外にも素晴らしい逸話が残っている可能性もあり、大島さんのだけでも特番になり得ると思うので、是非とも挑戦して欲しい。

 

■歴史ある放送局の貴重ライブラリー映像は,番組としてもっとアピールすべきである。今回は良かった点もあったが、「県内聖火リレー」映像を場面転換のカットとして使用していたのは実に残念で、他の取上げ方もあったように思う。聖火ランナーも東京五輪を支えた石川人であることを忘れるべきではない。

 

■東京五輪を控えているからではなく、悲しいニュースや嫌なニュースが多い中、若者にあまり知られていない今回のような郷土の偉人の話を、もっともっと放送すべきであり、それが地方局の役割でもあると考える。

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