1.開催日時  平成31年1月28日(月曜) 午前11時より

2.開催場所  北陸放送 4階役員会議室

3.委員の出欠 委員総数 9名

  出席委員  6名

        福森義宏 委員長  石原多賀子 副委員長

        小田與之彦 委員   西尾眞友 委員

        大場吉美 委員    植村まゆみ 委員  

 

放送事業者側出席

        代表取締役社長         京村英二

        取締役報道制作局長       大家陽一(報道制作担当)

        報道制作局(テレビ制作部)   坂爪陽介(番組ディレクター)

        番組審議会事務局長       沢田秀樹(業務局長)

4.議題

1 第27回(平成30年)番組審議会賞選考結果につて

2 石川県内民放4局放送種別比較(2018年度上期)

3 テレビ番組批評

 

MROテレビ『加賀百万石で風になれ 金沢マラソン2018総集編』

平成30年12月23日(日)午後3:00~午後3:54

北陸放送 テレビ制作部

 

<各員からの主な意見のまとめ>

■7時間以上に亘る長いマラソンの全容が、非常に良く分かる形で、コンパクトにまとめられていた。例えば「金沢マラソン」の特徴でもある“おもてなし”が集約された「食べまっしステーション」では、ランナーが楽しむ様子が上手く描かれていた。

 

■好タイムを狙う競技ランナーだけなく、自身の目標タイムをもった市民ランナーや金沢マラソンそのものを楽しもうというランナーなど、それぞれに目標をもったランナーをしっかり取り上げており、いろいろな楽しみ方ができる番組構成になっていた。

 

■ピックアップした編集シーンはもちろん、空撮を用いたり、コース攻略の難しさや気象状況、参加ランナーの特徴など、図表やデータなども用いて、視聴者に分かりやすく「金沢マラソン」を伝える工夫がなされていた。

 

■生中継主体の放送映像からの編集なので、困難を承知で言わせてもらえば、「総集編」だけに制作サイドのメッセージをもう少し色濃く出しても良かったと思う。具体的には、ランナーやボランティアに感動的なエピソードはなかったのか、大会運営者が非常に気遣いをしている交通規制や解除に当った担当者のご苦労など、競技の裏側の部分も見せることが出来れば、さらに「金沢マラソン」のファン増に繋がると思う。

ページTOPへ