番組審議会バックナンバー

1.開催日時  平成29年12月19日(火曜) 午前11時より

2.開催場所  北陸放送 4階役員会議室

3.委員の出欠 委員総数 9名

出席委員  9名

        福森義宏委員長   石原多賀子副委員長

        大樋長左衛門委員  小田與之彦委員

        西尾眞友委員    大場吉美委員  

        堀 直子委員    山田文代委員   

        植村まゆみ委員

 

放送事業者側出席

        代表取締役社長         京村英二

        常務取締役           竹村 均(報道制作担当)

        常務取締役           吉藤 徹(編成担当)

        テレビ制作部          力丸 伯(部長)

        番組審議会事務局長       沢田秀樹(業務局長)

4.議題

1.第26回(平成29年)番組審議会賞投票のお願い

2.テレビ・ラジオの年末年始番組編成について

3.テレビ番組批評 

MROテレビ  『絶好調Wわがまちレガシー』

平成29年11月25日(土) 午後4時00分~午後4時54分 放送

 

【各員からの主な意見のまとめ】

■とても楽しい番組であった。特に「地域の中のさらに地域」を対象にしているのは、ネタ的にはかなり限定されてくると思われるが、そこを丹念に取材し面白さを描いていた。この取材姿勢はMROらしくもあり、継続していってもらいたい。

 

■新しい時間帯で新しい視聴者を獲得するという狙いは理解でき、以前審議会でも指摘がったタレントと番組制作者の打合せもしっかり改善されていた。

 

■テンポがあって面白いが、どこか予定調和な感じがあり、ゲストと地域の人たちのふれあいにリアル感や意外性が足りないように思った。

 

■レガシー認定の基準がよくわからない。何に対して何を認定したのかが視聴者には分かりづらく、そこの部分はしっかりナレーション等でフォローするか、認定そのものにあまり重きを置かないのであれば、レガシー認定の際の“決めポーズ”を作るなど、視聴者に分かりやすい表現をした方がいい。

 

■地域を掘り下げることはとても重要なことだが、そこには地域に対する「リスペクト」がなければならない。そういう意味では、こなしの腕がある有名芸人よりも、これから伸びてくるであろう芸人を起用する方が、地域の人たちとの共感が大きくなると思う。

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