今週の担当、

川瀬裕子です。

 

2004年4月からずーーーっと、

制作し続けているラジオ番組があります。

今年は17年目になりました。

MROラジオの中でも長寿番組かもです(笑)。

 

ただ今、今月放送分を絶賛編集中!

 

 

パソコン上で編集しています♪

 

その番組とは!

毎週日曜日 朝9:00から放送している朗読番組、

「鏡花の時間」です。

金沢三文豪のひとりである泉鏡花作品を

いろんなアナウンサーが朗読します。

 

泉鏡花は、

明治半ばから創作活動を始め、大正、昭和にかけ

300編あまりの作品を残しました。

浪漫と幻想の世界が広がる独特の作家と言えるでしょう。

文学の世界だけでなく、

視覚芸術である舞台や映画という手法によっても表現され

現代であっても多くの人々を魅了しています。

 

なんと!

今月の朗読はこの人!

 

 

久保田修平アナウンサーです!

 

「鏡花の時間」の朗読を

初めて担当してもらいました。

というのも、

今月の「鏡花の時間」は、<怪談>なのです。

 

鏡花は自ら「怪談会」を開いて

参加者に様々な <不思議な話>を語ってもらい、

愉しんでいたようです。

明治44年の雑誌「新小説」には、

「怪談百物語」と題して出稿しています。

 

夏につきものの <怪談>を

ラジオでぜひ聴いてみてくださいね。

ちなみに

第1週は 柴田つる「浅黄鹿の子」

第2週は 池田輝方「夜釣の怪」池田蕉園「ああしんど」

第3週は 柳田国男「己が命の早使」

第4週は 泉鏡花「鰻」

を放送しますよ♪

 

 

次回の「あなろぐ」担当は

谷川アナウンサーです。

お楽しみに!

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