カテキョー小矢田の家庭教育こ~やったら!

こんにちは石川県家庭教師協会・金沢南事務局の小矢田 学紀(こやた たかのり)です。「~の秋」と言われる、何事につけても丁度よい季節です。
リスナーのみなさんはいかがお過ごしでしょうか。

今週は質問を頂きましたので、それにお答えしました。

 

◆ご相談内容

この秋からの追い込み勉強について質問があります。
中学受験で質問です。
息子が中学受験を検討しております。理由は、そのまま地元の公立中学に進むと今やっているスポーツの部活が無いからです。本人も中学で部活としてスポーツを続けたい意思は当然あり、親としても小学2年からの約5年間一生懸命頑張ってきたスポーツを中学でも部活として続けて欲しいと考えており、なんとか私立中学に合格してもらいたいと思っております(家族で習い事として続けることも検討しましたが、本格的に部活として取り組むことを先月決めました)。息子の学力は普通(可もなく、不可もなくという感じ。通知表でいうとAが10個程度、残りは全てB評価です)。

小矢田先生に相談するのも失礼なことかもしれませんが、近々に家庭教師または塾に行くことも考えております。この秋からの追い込み勉強、どのようにしていったらよいのか、お答え願います。

ラジオネーム 能美市のたーちゃん

 

というものでした。

まず中学受験についてですが、石川県内の私立中学というと数が限定されてしまうのですが、中学校も私立高校だけでなく全般に改革が進んでいまして、中高一貫のカリキュラムができたり、大学受験がどんどん改革が進んでいく中で、それに対応できる児童を集めて育てていこうという目から、中学入試から変わっていくような状況にあります。県内の私立中学の一校も去年、大改革を行って入試内容の難易度が一気に上がりました。それこそ附属中学を追い越すような勢いで頑張っているような状況のところもあって、今までのように小学校6年間の基礎学力が身に付いていれば良いという程度のものではなくなってきています。基本的には算数もしっかりとした難問に取り組んで、問題練習量を増やして、きちっとした中学受験としての学習に取り組むことが求められています。それから理科、社会も、小学生に解かせるにはどうなんだろう?という難易度の記述式問題が出ています。現代の子どもたちは文章を書くことにあまり慣れていないです(変な話、夏休み中の宿題で昔苦労したことを思い出すものには、読書感想文がありましたが、今の子たちは「希望」なので「必ず」ではないのです)。

 

そういうこともあって、私たちが中学生を指導したり、高校生に大学受験で志望理由書を書かせるときに、しっかりと文章を書かせることを徹底しています。模試であれば、中学受験に向かう小学生ならば、作文からで良いです。もっと分かり易いところで言えば、日記でも良いです。正しい日本語の使い方が出来ているかどうかを習慣づけて、親御さんもチェック出来る範囲で、とにかく文章を書くことに慣れていかなければいけないので、これはすぐにでも始めていただきたいと思います。

ただ今回のご相談内容ですごく良いなーと思うのは、親御さんも一生懸命応援していただきながら、本人が頑張れるものがあるという状況です。スポーツとしか書いてないので具体的には分かりませんが、やっぱり打ち込めるものがあるというのはすごく大切なことです。もちろんこれが勉強に一生懸命打ち込んでレベルの高い高校、レベルの高い良い大学に行く、それもひとつの目標ですが、やっぱり自分の好きなことを頑張りたいという目標となるものが長く続けられる、継続というものは何よりもの力なので、そういう意味では中学に入っても、どうしても地元の中学にその部活動がないということでしたら、それはそれで私立中学になんとか合格して、そのスポーツをこれからもずっと続けていただきたいなと思います。

 

この方は学力は普通とお書きになっていますが、少し対策を意識していただいた方が良いかと思います。今どき小学校ではそんなに難易度の高いことは取り組んでいないので、普段の学習内容程度ではちょっと中学受験の中身とはかけ離れてしまうかと思います。そこの部分だけは、塾、家庭教師というかたちでご相談いただければと思います。でも行きたいところがはっきりと決まっているわけですから、そこに向けての対策をこれからして欲しいです。このあと入試説明会が各学校で開催されますので、その中で過去の入試問題の解説会なども学校によってはありますので、積極的に出席してください。

 

このスポーツが何か分からない状況ですが、私の予想では野球かなと思いながらご質問を聴いていました。もし続けたいスポーツが野球ならば、ここからシーズン的にもオフシーズンに入ってきます。、中学受験を目の前にすると、ちょっと野球から離れてしまう、(気持ちよりも行動が離れてしまう)ことが多いのですが、これからずっと続けて行きたい、自分にとって大切なスポーツであれば、勉強もそうなんですが、例えば毎日バットを持って素振りをしたり、壁に向かってでも良いのでキャッチボールをしたり、野球と触れ合う時間も毎日継続して確保いただきたいなと思います。ここの熱量が下がると学習の熱量も下がってしまいます。そこの部分では親御さんにも、また応援していただけたらなと思います。

 

今週もお聴きいただき、ありがとうございました。

小矢田先生への質問はこちらから

◆メール katekyo@mro.co.jp

ご相談内容・ラジオネーム・氏名(任意)・年齢・性別・お住まいの地域を書いてお送りください。

 

小矢田先生プロフィール

小矢田 学紀(コヤタ タカノリ)
石川県家庭教師協会・金沢南事務局
教務部主任
昭和48年、大聖寺生まれ。小松高校~金沢大学教育学部を経て、プロ家庭教師から教育相談員に指名され現在に至る。二児の父親としての顔も持ち、家庭教育の大切さを伝えるべく日々奮闘中。家庭内の「学習環境」へのこだわりから、生徒の勉強部屋を一緒に模様替えをしたという逸話も…。生徒達から信頼される熱血相談員。

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